人は 1歳未満で滑稽が、3歳頃にはジョークがわかる
Gigazine に "子どもは生後どのくらいの時期から「ユーモア」を理解するのか" (2021年 11月 22日付)という記事がある。これは "Scientists capture humor's earlest emergence in yaoung children" (11月 18日付)というMedical press の記事をベースにしているようだ。
結論から言うと、「子どもは早ければ生後 1カ月で特定のユーモアをユーモアとして正しく理解し、成長するに従ってユーモアの感覚を発達させていく」ということだ。とにかく、かなり早い時期からのようなのである。
そういえば、既にすっかり大人になってしまった我が家の 3人娘も、言葉もわからない赤ん坊の頃から「キャハハハ・・・」と大きな声で笑っていたものである。ただ、あれって「ユーモア」というより「滑稽な仕草」などを見ると大喜びしちゃうという印象だったのだが。
英国のブリストル大学(Bristol's School of Education)の主導する国際的研究チームはこのほど、英国、アメリカ、オーストラリア、カナダの 671人の子どもの両親を対象に"Early Humor Survey"(EHS/早期ユーモア調査)というアンケート調査を行った。その結果は次の通り。
一部の赤ちゃんは早くも生後 1カ月の時点で特定のユーモアを正しく理解しており、推定 50%の赤ちゃんは生後 2カ月の時点でユーモアの感覚を持っていることが判明しました。(中略)赤ちゃんの推定 50%は生後 11カ月までに何かしらのユーモアを感じさせる行動をすることもわかりました。一度ユーモアを生み出すことを覚えた赤ちゃんは、その後も繰り返し面白いことを言ったり面白いことをしたりしたそうです。
うぅむ、まさしく、我が家の 3人の娘の赤ん坊時代もそんな感じだったと思う。まさに「人間は笑う動物」ってことだ。
さらに、「1歳未満の赤ちゃんは身体的・視覚的・音声的なユーモアを高く評価する傾向」があり、いないいないばあ、くすぐり、変顔などを面白がる。そして 2歳児になると「言語的なユーモア」に興味を持ち始め、3歳児になるとダジャレやジョークを解し始めるという。
このあたりが単なる「滑稽」から本格的な「ユーモア」に移行する時期のようで、ということはソフィスティケーションを得るには 3歳までにちゃんとおもしろいことに接しておかなければならないみたいなのだ。ふむふむ。
「洒落の通じないやつ」ってのは、子どもの頃におもしろい大人と接して「言葉によるユーモア」のセンスを鍛える機会をもたなかったのかもしれないね。気の毒に。
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コメント
アタシャ生後1か月の頃は、「これ、なにがおもろいん?」と思ってました。(←ウソつけ!)
存外「いないいないバァ」は、先人から「将来的に赤ちゃんと対峙する際に必要なスキル」として、自分が赤ん坊の頃に刷り込まれたものなのか?と考えてしまいました。(そこまでへそ曲がりではないと思う)
(ジェンダーナンチャラとナンチャラハラスメント抜きでお願いします)
お母さんのお腹にいる頃、お母さんがよく笑ってたら、お子ちゃまもよく笑うと思うのは乱暴ですかね。
投稿: 乙痴庵 | 2021年11月22日 20:33
乙痴庵 さん:
>アタシャ生後1か月の頃は、「これ、なにがおもろいん?」と思ってました。(←ウソつけ!)
ワハハ (^o^)
「しょうがない、付き合い上、笑ってあげようか」なんて考えるヒネたガキもいたりするかもしれませんね。
赤ちゃんがお腹にいるときによく笑うお母さんは、生まれてからもやっぱりよく笑うでしょうから、そうして雰囲気で育つと明るい子になるのかもしれませんね。
投稿: tak | 2021年11月22日 20:46