我が故郷、庄内の「雪除け」
今年の冬は間違いなく「厳冬」である。つくばの里でも、年明けから 2度ほど雪が積もった。下の写真は私のもう一つのブログ、「和歌ログ」で使ったものである。(1月 7日、2月 11日)
この土地に引っ越して来た 40年前頃から 20年間ぐらいなら、このくらいの積雪は毎年あったが段々少なくなって、とくにここ数年はほとんど積もることがなく、物置にある雪かきスコップも活躍の場がなかった。朝にまともに雪かきをしたのは本当に久しぶりのことだった。
ただ、この辺りの「雪かき」なんて、まだまだ生やさしい。私の生まれた庄内は、雪の深さだけをとれば北陸の豪雪地帯ほどではないにしても、なにしろ猛烈な地吹雪が吹き荒れるので、吹きだまりでは屋根まで届くほどになったりもする。
というわけで、言葉そのものも「雪かき」なんてものでは済まず、「雪除け(ゆきのけ)」(実際の庄内弁発音は「ゆぎのげ」、さらに極めると「よぎのげ」)と言う。人の通る部分の雪をスコップで「どっこいしょ」とすくい、邪魔にならないところに放り投げるのだが、かなりの重労働である。
下の動画は、庄内で地域おこしに取り組む COCOSATO 代表、阿部彩人さんが YouTube にアップしてくれた、酒田市八郷地区の「雪除け」の様子である。
自治会館に出入りできるようにしているもののようだが、会館の裏手は屋根から落ちる雪も重なって軒まで届くほどの積もり方だ。本当にご苦労様である。
というわけで、私個人としてはつくば周辺の雪なんて積もったうちに入らないぐらいに思っているのだが、仙台生まれの妻はちょっと降っただけで「大雪」だと思ってしまうらしい。いずれにしても来月に入れば春らしくなるというので、月の変わるのを楽しみにしている。
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