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2022年5月10日

「高齢者」の自覚に欠けちゃってるもので・・・

かなり前(3ヶ月ぐらい前かな?)に、茨城県公安委員会から運転免許更新に関する「高齢者講習のお知らせ」という葉書が来ていたのだが、「まだ先のことだからいいだろう」なんて思い、引き出しにしまったまますっかり忘れていた。

220510

昨夜になってこの通知に改めて気付き、よく見れば「高齢者講習は、有効期限の 6ヶ月前から受けることができます。早めに予約をしてください」と書いてある。それで「じゃあ、そろそろ対応しといた方がいいかも」と、散歩代わりに近くの自動車教習所に予約を取りに行った。

当人としては、十分「早め」のつもりだったのである。何しろ私は誕生日が 7月下旬だから、免許の有効期限はその 1ヶ月後の 8月下旬である。てことは、まだ 3ヶ月以上も余裕があるじゃないかと、かなり軽い気持ちだった。

ところが受付窓口の女性は、「8月以前ですと予約が一杯で、10月以降でないと空いてません。他の教習所に問い合わせてみてください」なんて言うのである。これには驚いた。

「高齢者って今回初めてなっちゃうもんで(「何度も繰り返す人はいない」とツッコまれそう)、システムがよくわからないんだけど、この講習を受けないと免許の更新ができなくて、今の免許は失効しちゃうってわけ?」

「はい、高齢者の方は、免許更新の前に講習を受けることが必須条件になってるんです。他の教習所もかなり一杯になってるようですので、できれば複数のところに当たってみてください」

とまあ、こんなわけで、急いで帰宅して別の教習所に電話してみた。

結論を言えば、最初に電話した教習所も予約はほとんど一杯だったのだが、ちょうどキャンセルが 1件出たばかりということで、8月始めに辛うじて潜り込むことができた。これはとてもラッキーだったようで、このキャンセルがなかったらかなり遠くまで行かなければならないところだった。

いやはや、いくら年寄りが増えたとはいえ、最近はこんなに差し迫っていたのか。道理で「早めに予約をしてください」とことさらに書いてあったわけだが、そんなに「早め」でないと免許失効になりかねないまでだったとは、ちっとも知らなかったよ。

何しろ「高齢者」の自覚にとことん欠けちゃってるもので、こうしたことにはかなり戸惑ってしまいがちだ。制度上は一応「高齢者」とはいえ、結構いろいろな仕事を請け負うこともあってブラブラしてるわけじゃないから、6ヶ月も先のことを決めるなんてリスクがあるしね。

とはいえ、運転免許がないとどうしようもないカントリー・ライフを送る者としては、この類いのことには気をつけなければならないようだ。

 

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