三浦瑠麗氏の「合理的思考」とやらの中身に驚く
「デイリー」に "三浦瑠麗氏 統一教会への反発に使用される「反日」に警告「影響は今後尾を引くことに」" というニュースがあり、これを読んでも三浦氏が何を言いたいのかさっぱりわからないので、Twitter の彼女のスレッド に飛んで見た。発端は下のような tweet だったらしい。
これ、素直に読めば、リベラル派が統一教会批判をするに際し、「反日」という言葉を多用しているのは、おかしいんじゃないかという指摘に読み取れる。この一連の tweet で、彼女はさらに次のようにまで言っている(参照 なお、引用部分の太字は tak-shonai による)。
相手を批判したいがばかりに『反日』という言葉を使ってしまった影響は今後尾を引くことになるでしょう。
この言葉がさまざまなところへバックファイヤーすることを予想できない人びとの存在は、わたしの合理的思考の範囲を超えています。
こうした発言は、彼女の単純な思い込みによるんじゃなかろうか。というのは「統一教会の反日性」に関しては、実際にはむしろ、「本来『反日的』である統一教会に対し、それとは相容れないはずの日本の保守勢力がほとんど無警戒だったこと」への疑問を示す論調の方が目立つからだ。
吉崎エイジーニョ氏(彼がいわゆる「リベラル派」であるかどうかは確認がとれていないが)の "統一教会問題まだある論点 教団の「反日思想」" などがその好例だ。
リベラル派の多くは、決して「統一教会は『反日』だからけしからん」と批判しているわけではなく、むしろ「選挙に勝つために、実は反日である統一教会の手を借りてきた自民党のお粗末な『ご都合主義』」を批判しているのである。こんな単純なことが、どうしてわからんかなあ。
自民党は統一教会の「反日性」には意識的にか無意識的にか明らかに目をつむり、ひたすらその「反共体質」(そのくせ、北朝鮮とは親密)に乗っかって優遇してきた。つまり、この問題におけるリベラル派による批判の対象は「統一教会の反日性」ではなく、「自民党の矛盾」なのである。
そしてその矛盾の結果が、今日の混乱した状況だ。「バックファイアー」ということで言えば、既に今、しまくっているわけである。
彼女の tweet に関してはこれ以上書いてもおもしろくもなんともないし、馬鹿馬鹿しい。というわけで、もうこれでおしまい。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 中道の「活動支援金」を、ちょっと斜め視線から(2026.04.21)
- ファシズムへの経済制裁は民主主義の後退につながる(2026.04.16)
- トランプ、やっぱり頭のどこかがおかしいよね(2026.04.14)
- 高市総理、ついに「憲法改正」に言及(2026.04.12)
- 高学歴の夫と結婚した娘が専業主婦になりたがる傾向(2026.04.11)








コメント