妹の夫までコロナに感染してしまったようで
コロナ禍が始まってから間もなかった一昨年の夏頃までは、「都会で流行っているアブない伝染病」と思われていて、盆の墓参りのために帰郷しようとしても、親戚中から「頼むから来ないでくれ」と言われたものだ。そんなこんなで、あれから 3年以上にわたって故郷の土を踏んでいない。
ところが昨年末からこっちは、「都会で流行っている」どころの話ではなくなってしまい、日本中で感染者が続出している。わたしの住む茨城県でも、身近な知人の一家全員が感染した。知らせを聞いたときは驚いてしまったが、全員が軽い症状で、4〜5日間家に閉じこもって事なきを得たようだ。
そんなことを言っているうちに、今度は妹の夫が感染したという知らせが入った。夜に風呂から出ると寒気がして震えが止まらなくなり、よせばいいのにビールを飲んだら夕食で食べたものを全部吐いてしまったのだという。熱を測ると 38度を越えていたので翌日医療機関に行き、感染が確認された。
症状自体はそれほど重症ではないようだが、気の毒なことに、一昨日から寝室に幽閉されているらしい。早く治ることを祈るばかりだ。
コロナは今、「案外身近な病気」になってしまっている。「パンデミック」というぐらいで、このくらいのことは当たり前なのだろうから、ワクチンを 4回接種した私としても、他人事と思わずに用心しなければならない。
今日の NHK ニュースでは、徳島の阿波踊りに参加した踊り手の、4人に 1人がコロナに感染したと伝えられた(参照)。この全国でも有数のイベントは、過去 3年間中止されていたのだから、もうこれ以上は我慢できなかったのだろう。だから行事を挙行してしまったこと自体は責められないと思う。
徳島には私も過去何度か仕事で訪れたが、街中の人がこのイベントを楽しみにしているのを感じた。来年は心配なく踊れるように、1週間前の記事で書いた通りにパンデミックが収まってくれることを願いたい。
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