この冬は、厳しい寒さを覚悟した方がよさそうだ
今日は平年並みぐらいに戻ったようだが、昨日と一昨日の関東は「肌寒い」どころではない「まともな寒さ」だった。東洋経済 ONLINE が気象予報士の久保井朝美さんの "「10月なのに12月並み」東京 88年ぶりの寒さの理由” という記事を紹介している。
記事には「寒さの理由の 1つは、上空に寒気が流れ込んだことです」とある。10月 7日の上空 1500メートル付近は、山で雪が降る目安となる 0℃以下の寒気が東北の一部まで南下していたといい、これは偏西風の蛇行が大きかったためだったという。
そんなこんなで、一昨日はたまらず Tシャツの上にフリース・ジャケットを重ねたが、昨日は Tシャツの上に長袖プルオーバーを重ね、その上にフリースを重ねないと我慢できなかった。今月 1日は少し動くと汗ばむほどだったが、1週間足らずでいきなり夏から冬になったようなものだ。
記事のサブ見出しも「秋は短く、冬は厳寒に」とあり、本文中にも「今年はラニーニャ現象の影響で、快適と感じられる秋の陽気は短い見込みです」とある。ラニーニャが発生していると、夏は暑いが冬は寒い傾向があるという。
この冬(12月~2月)の平均気温は、東日本と西日本を中心に平年より低い見込みとなっているらしい。9月 30日の記事で私は「この調子では、冬は豪雪なんてことにならなければいいがと、今から心配になっている」と書いた。豪雪はどうだかわからないが、厳しい寒さは覚悟しておく方がいいようだ。
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