来年春の花粉症は、キツいことになりそう
NHK が、来年春の花粉飛散量が今年より多くなるという日本気象協会発の情報を伝えている(参照)。今年の春はありがたいことに花粉アレルギーの症状が軽かったが、来年はどうやらキツくなりそうだ。
花粉の飛散量は前年の夏の気象条件に大きく左右されるという。この夏は梅雨が短く、日照時間が多かったから、花粉も多くなるというわけだ。ということは、主要な条件が既に決定項になっていて、今からでは変えようがない。
特に四国は今年の 2.7倍、近畿と関東甲信は 2.4倍の飛散量が予想され、それぞれ「非常に多い」ということになるという。ここ 10年の平均と比べても、関東甲信は 1.9倍だそうで「多い」という評価なのだそうだ。こりゃ、たまらない。
日本気象協会は、「ことしの春は花粉が少なかった地域も多く、スギの木に花粉を作るエネルギーが蓄えられていることも影響し、各地で多くなる見込み」としている。要するに今年はスギの木も「体力温存」して、来年に向けて手ぐすね引いてるのだね。
猛暑の夏を越したら、秋とは名ばかりで夏と冬を行ったり来たりみたいなことになり、一昨日の記事で今年は厳しい寒さになりそうだと書いたと思ったら、その冬が明けると花粉症のキツい春になるという。やれやれ、せいぜい覚悟して対策の準備をしておこう。
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