「月食と地震の関連」再び
昨日、日が暮れてしばらく経った 17時 40分、私の住む茨城県を中心にちょっとした地震があった。「ゴーッ」と地鳴りがした途端にいきなり横揺れが来たので震源は遠くないと感じたが、直後のニュースによればやはり「茨城県南部」ということで、最大震度は城里町の「5強」だった。
この程度の地震ならとくに大騒ぎするほどのことでもないが、前夜に美しい月食を眺めた翌日のことだけに、7年とちょっと前に書いた「今度は皆既日食と地震の関連について」という記事のことを思い出してしまった。
この時は「地震と “怪奇” 月食のコワ~イ関係 強い引力が地震のきっかけになる可能性も」という "ZAKZAK" の記事を紹介している。月食では月と地球と太陽が一直線上に並ぶために強い引力が働いて地殻が大きく上下し、地震を発生させる「最後の一押し」になる可能性があるというのである。
昨日の地震は皆既月食の 1日後だったわけだが、月食の間に生じた地殻の動きが 1日かけて大きな崩れになり地震を生じさせたという可能性だって否定できないと思うのだよね。こうなると、のんびり月食を楽しんでいるわけにもいかなくなってしまうじゃないか
これ、「素人の考え過ぎ」ということであってもらいたいものである。昨夜は遅くなってからも微震があったし、くわばら、くわばら。
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