中国の「ゼロコロナ」政策が、完全破綻のようだ
時事ドットコムニュースに "中国、コロナ死者急増か 火葬場に列、公式発表「ゼロ」 国産ワクチン依存で重症化リスク" というニュースがある。
当ブログでも 4日前に ”「パブロンゴールド」が品薄になるかもという話” という記事で、中国の「ゼロコロナ政策」が破綻し、コロナ感染者を強制隔離しなくなった代わりに、「自分で治せ」ということになったと書いた。要するに「感染者が増えすぎて、面倒見きれん」ということなのだろう。
中国では「正確な数字を把握できない」という理由で無症状感染者数の発表を取りやめたため、公式的には感染者数「ゼロ」という「建て前的発表」が継続している。ところが実体としては、爆発的な感染増加のため、「パブロンゴールド大量買い占め・転売」なんて話まで出ているわけだ。
さらに中国で摂取されているワクチンは国産しかなく、欧米製に比して効果が薄いだけでなく重症化リスクも高いと言われる。こうした状況のため、「北京市東部の火葬場の外では、遺体を乗せた車が長蛇の列を成し」ているという。
こうしたところから、習近平によるほとんど独裁的な政権運営にもほころびが生じかねないとまで言われるのだから、目が離せない。
ところで、私も先日、5回目のコロナ・ワクチンを摂取してきた。今回のは「オミクロン株対応」というものだそうで、その違いのせいなのかどうか知らないが、注射の時はこれまでと比べて全然痛くなかった。
前の 4回は 「ブスッ」と突き刺された感じだったが、今回は「スッ」という感じでしかなかく、翌日の痛みも全然大したことがなかった。前 4回は寝返りを打つ時にちょっと痛かったが、今回は全然気にならなかったのだから、かなりの違いである。
それでも中には、翌日は気分が悪くて寝込むなんていう人も少なくないらしいから、私は幸いなことに、副反応が軽い体質なのだろうね。
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