騙される人がいるから、なくならないんだろうね
スマホに国税庁から「重要なお知らせ」というメッセージが届いた。インターネットのページへのリンクが張ってあり、「必ずお読みください」なんてことになっている。
しかしそもそもの話として、国税庁が SNS なんかで「重要なお知らせ」を送ってくるわけがないし、リンク先の ”duckdns.org" は詐欺メールの代名詞みたいなものだ(参照)。NHK 北海道 NEWS WEB に今回のケースと思われるニュースがある(参照)。
道内では 19日、札幌市と深川市で架空請求詐欺とみられる不審なメールが 2件確認されました。(途中省略)
文面には URL が添付されていて、クリックすると「未納料金があるので期限までに支払うこと」と書かれていたということですが、メールを受け取った人が詐欺の手口と知っていたため被害には遭いませんでした。
なるほど、確認されたのは「2件」で、被害はないということだが、実際には何千通も送られているのだろうし、中には騙されて送金してしまった人もいただろう。さらに自分が詐欺に遭ったことに気付いてすらいない人もいるだろうから、厄介な話である。
このほか IPA(情報処理推進機構)のサイトでは、「携帯電話会社、銀行、Google 等を装い、アカウント情報(ID、パスワード)等を入力させる」という手口も紹介されている(参照)。言われるままに入力してしまうと、スマホ内のデータや SMS が不正使用され、次のような被害につながる。
- 携帯電話会社が提供するキャリア決済サービスにて、身に覚えのない請求が発生した。
- 自分が所有しているアカウントを不正使用された。
- フリーマーケットサービス、後払い決済サービス、その他のアカウントサービス等にアカウントを勝手に作成され、不正使用された。
あるいは直接「送金しろ」というものより、こっちの方が騙されやすいかもしれない。下手すると、誰かさんがネットショッピングしまくったツケだけが廻ってくるということになる。
というわけで、こんなメッセージが届いても無視すればいいだけのことなのだが、実際に騙される人がいるから、いつまで経ってもなくならないんだろうね。個々の被害額は多分それほどのものじゃないだろうから、大問題になりにくいみたいなのだ。鬱陶しいことである。
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コメント
2週間くらい前、「○○税務署ですが、給与所得の源泉徴収に関して...」と電話がかかってきました。
てっきり詐欺だと思い込んで、つっけんどんに「経理関連は会計事務所に依頼してあります」と応じたら、電話番号を言って「○○4課の○○に電話をくださるように伝えてください」と言って電話は切れました。
即会計事務所に「詐欺電話かもですが」と連絡したら、折り返し「源泉徴収に関して確認したいことがあったみたいです」と一件落着の連絡が。
翌日、あまりにもつっけんどんに応じた事が申し訳なくて、税務署の当人にお詫びの電話を入れました。
笑いながら「税務署を騙る詐欺もあるようですので、これからも十分気をつけてください」と言ってもらってホッとしました。(/。\)
投稿: さくら | 2022年12月28日 12:13
さくら さん:
税務署だのクレジット会社だのから電話が来たら、フツーに疑っちゃいますよね (^o^)
でも、時にはマジの場合もあるようなので、私も気をつけなければ。
投稿: tak | 2022年12月28日 15:07