« 「忍者屋敷のような旅館の客室」って、ちょっとなあ | トップページ | 「男の育休」と「頭で考える」ということについて »

2023年1月11日

成人式に関するニュースで思ってしまったこと

相変わらず成人の日というのは、警察が忙しくなる日であるようだ。今年も「新成人による暴走行為」といったタイトルのニュースが相次いでいて、「この連中、普段はよっぽど楽しみがないのかなあ?」なんて思ってしまうほどだ。

230111

そうかと思うと、「振り袖に ”墨汁” 式典で被害」なんていうニュースもある。式典参加者の振り袖に墨汁がかけられていたというのだ。一体何が楽しくてそんな真似をするのかわからない。

なお、私がここで「何が楽しくて」と言っているのは、豪勢な振り袖着て式典に参加することと、その振り袖に墨汁なんかかけることの両方についてのことなのでよろしく。

これに関しては、貸衣装屋が特別サービスとしてクリーニング代を請求せず、新しい振り袖を無料で貸し出したなんて後追いニュースもある(参照)。業者としては成人式だけでかなり儲かってるんだろうし、「粋な計らい」として、逆にいい宣伝になったかもしれないよね。

ちなみにこうした振り袖の貸衣装料金って、どうやら 30万円ぐらいになるらしい。とすると、男の「馬鹿殿風衣装」となるとレアだから、そんなものじゃ済まないかもしれない。私なんか、貸衣装にそんなべらぼうな金をかけるぐらいだったら、どっか旅行にでも行く方がずっとマシだと思うがなあ。

【1月 12日 追記】

調べてみたところ、男子用の「馬鹿殿風」貸衣装代は、振り袖ほどには高くないようだ(参照)。いずれにしても、私には無駄遣いにしか思えないが。

 

|

« 「忍者屋敷のような旅館の客室」って、ちょっとなあ | トップページ | 「男の育休」と「頭で考える」ということについて »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「忍者屋敷のような旅館の客室」って、ちょっとなあ | トップページ | 「男の育休」と「頭で考える」ということについて »