総理秘書官は、 LGBT を「見るのも嫌」だそうで
荒井勝喜という総理大臣秘書官が、LGBT について「見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」と発言したと、NHK が伝えている(参照)。さすがに撤回謝罪したというが、「よく言うよ」ってなものだ。
私は昨日付の「同性婚を認めても、別に不利益を被るわけじゃない 」という記事の末尾で次のように書いた。
これに反対する人って、隣に円満なゲイカップルが暮らしているという状況には我慢できないのだろうか。仲が悪くていつも怒鳴り合いの夫婦喧嘩をしているカップルがいても、きっと我慢するのだろうに。
これを書いた時点では、まさかその日のうちに総理大臣秘書官から、それに対する正面切ってのヤバすぎる回答が出てくるとは思ってもいなかったので、驚いてしまった。これには先月 28日付の「一人で静かに気持ち悪がるだけなら、お前の勝手だが」という記事を突きつけるほかない。
この 28日付の記事では、「同性婚が気持ち悪いと言って何が悪い」と発言した渡辺昇という愛知県会議員について、「ちょっと気持ち悪い顔つきの野郎だな」と書いた。売り言葉に買い言葉というやつである。
ここまで来たら今回の主役となった荒井秘書官に対しても、「そんなことを言うやつの顔は見るのも嫌だ」と言わせていただく。ついでに言えば、電車で隣の席に座られるのも嫌だ。この男の顔の気持ち悪さに関しては、前述の渡辺昇議員以上のものがあるからね。(下の写真は文春オンラインより)
この男、私と同じくワセダ出身だというから嫌になる。さらにこいつの息子もワセダで、卒業式の夜に酔っ払って不祥事を起こしているというじゃないか(参照)。
彼は文春の取材に応えて「息子は身体が大きくて人相も悪いもので・・・」と言っているが、人相の悪さは親父譲りなのだろう。
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コメント
うむ、顔に出てる。それにしても岸田の周囲にいる人物というのは・・・話題が尽きない。
二枚の写真にはネクタイをだらしなく締めてるのが見られる。
容よくきちっと閉めろよとおもう。人相の悪さは多少はカバーできるのに。
投稿: ハマッコー | 2023年2月 4日 10:27
こういう人達は、相手の立場になって考えるということが本当に出来ない。
例えばレズの女性から見て世の中の男は相当に気持ち悪い(自分は絶対に無理なのに相手が自分を性的対象として捉えてくるという点で)。そういう女性が「普通の男が隣に住んでいるのも嫌」などと公言したらどうなるか。大炎上だろう。
自らが多数派だと胡座をかいているわけですな。
投稿: らむね | 2023年2月 4日 16:19
ハマッコー さん:
岸田首相の周囲って、かなりキちゃってますね。この秘書官にしても、ゴーマン過ぎです。
投稿: tak | 2023年2月 4日 19:25
らむね さん:
>こういう人達は、相手の立場になって考えるということが本当に出来ない。
そういうことは絶対出来ないタイプですね。
>自らが多数派だと胡座をかいているわけですな。
自分は多数派の中でも最上位にいると思っているんでしょうね。困ったものです。
投稿: tak | 2023年2月 4日 19:28