寒さの中での運動って、汗もかかないのだよね
寒い! 明後日の 2月 4日は立春だが、それって「見えないところで春が始まりかける頃」ぐらいの意味と思っている方が無難で、実際は 1年で一番寒い時期になる。
つくばの地では空は晴れても寒風が吹き付けて気温はなかなか上がらないが、一応エネルギー消費節減の意味も込めて、室内温度の設定は低めにしている。そのため朝晩は部屋の中でもフリースとダウンウェアの重ね着で寒さをしのぐ毎日だ。
福島県喜多方市で天然酵母パンと焼き菓子の店「食工房」をやっておられる青木さんも「年寄りは体を冷やすな」と書いておられる。タイトル画像の飯豊山麓の雪景色を見てもつくば辺りとは寒さの度合いが違うのが感じられるので、とくに大切なことなのだろう。
私も昨年 7月で一応 70歳になったので、その辺りは結構気をつけるようになった。若い頃は「暑さを我慢するのは大変だけど、寒い分には体を動かせば汗だってかいちゃうからね」なんてノー天気なことを言っていたが、最近は汗をかくほどの運動をするのもなかなか大変だ。
軽いジョギングやサイクリングなんかでも、終わってみると「ありゃ?」と思うほど疲れていたりすることがある。つくづく年はとりたくないものだ。
というわけで、このところは早足で 3km 歩くことを最低限の日課にしている。これなら疲れもせずに無理なく毎日継続できるし、周囲の自然の変化も味わえるので退屈しない。こうして体力を維持しておけば、時々自転車のロングライドやヒルクライムなんかをしてもなんとかなる。
ただ、これだけ歩いても寒風の中では寒いばかりで、汗をかくこともないのだよね。薄着で汗をかきながら運動できる季節の来るのが待ち遠しい。
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