Apple Watch の実効的な寿命は 5年のようだ
今月 12日付の「Apple Watch の充電がうまくいかなくなったら」という記事で、充電ができなくなったら再起動してやれば解決すると書いたのだが、そもそも近頃はフル充電しても夜中になる前に充電レベルが 20%を切ってしまうことが多くなった。もしかして、バッテリーがヘタってきたのだろうか?
というわけで検索してみたところ、iPhone Mania のサイトで「Apple Watch はいつまで使える? watchOS アップデートや修理受付終了は?」というのが見つかった。昨日付の記事で、できたてほやほやである。
この記事によれば、バッテリー交換は可能なのだが、やはり 5年ぐらいでまるごと新機種に買い換えるのがオススメらしいのである。ところが自分の Apple Watch っていつ買ったんだか、全然覚えていない。2〜3年前なんてことはないだろうが、7〜8年前という感じもしない。
そこで自分のブログ内を検索してみたところ、2017年 11月 2日付の「Apple Watchを買ってしまった」という記事が見つかった。ということは、既にほとんど 5年半近く経ってるじゃないか。まさに「買い換え時そのもの」のようなのである。
バッテリーは使い込んでいるうちに当然ながら容量が落ちてくる。iPhone Mania の記事によれば、バッテリー交換の目安は最大容量が新品時の 80%程度まで落ちた時だというので、記事にあるやり方で確認してみたところ、87%まで落ちているとわかった。うぅむ、ビミョーすぎるところである。
ただいずれにしても、バッテリー交換をするぐらいなら新機種を買った方がいいだろう。何しろ私のは 2017年モデルで Apple Watch Series 3 というものなのだが、現行 OS (2022年リリースの watchOS9)を境にサポートの対象外となってしまっているようだから、なおさらである。
Apple 製品に関しては、iMac、MacBook Air、 iPad、iPhone、Apple Watch の 5台持ちで、iPad はかなり旧型なのでほとんど使っていないが、他の 4台はガンガン使い込んでいる。端から見たら結構な「アップル信者」に見えるかもしれない。
とくに最近は日々のフィジカル・エクササイズ管理面で、Apple Watch の「アクティビティ」というアプリを重宝している。これを使ってしっかりと運動を続けているうちに、腹の周りの贅肉が落ちてすっきりしてきたので、手放せないところだ。
そんなわけで、近いうちに新型の Apple Watch を買わなければならないようなのである。やれやれ、いくつになってもいろいろと金がかかるものだなあ。
【同日 追記】
Apple Watch のバッテリーが弱くなってくると「省電力モード」に切り替えて使いたくなる誘惑に襲われるが、ついやってみた経験から言わせてもらうと、これは避けた方がいい。
「省電力モード」への切り替え方は簡単(参照)なのだが、やってみると単に現在時刻の表示しかできなくなり、大昔のデジタル・ウォッチ以下のつまらないものになる。これでは Apple Watch の意味がまったくないし、通常モードに戻すときは再起動させる必要があるので、やたら手間がかかって散々である。
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コメント
以前使っていたアンドロイドスマホも数年で電池の減りが激しく夕方にはほぼゼロになってしまいました。
OSも最新のものを載せることもできずほぼ無価値となり廃棄しました。
スマホ類は消耗品で5年使ったら買い替えです。
それにしても最近のiPhoneは15万くらいと高額です。5年使ったら一日当たりの使用料は80円くらいと思って使うしかないです。
投稿: ハマッコー | 2023年4月 1日 05:50
ハマッコー さん:
>それにしても最近のiPhoneは15万くらいと高額です。5年使ったら一日当たりの使用料は80円くらいと思って使うしかないです。
これだけ使い倒すほど使ったら、1日当たり 80円ならいいかと思うしかないですね ^^;)
投稿: tak | 2023年4月 1日 06:41