この春の花粉飛散量は、ハンパじゃない!
昨年秋頃からニュースなどでは「2023年の花粉飛散量はかなり多くなるので、花粉症の人は要注意」とのことだった(参照)が、私としては先月末までは「言われてたほど大したことないじゃん」と感じていた。ところが月が変わって 3月になってからというもの、メチャクチャしんどくなっている。
私の花粉症は遙か半世紀以上前の 10代からのことで、スギ花粉だけでなく、カモガヤだのギシギシだのの花粉にまで反応してしまうので、6月頃まで苦労する。とはいえ、ここ数年は体質改善努力の成果もあってか、少しは軽くなって昔ほど悲惨なことにはならずに済んでいた。
ところがやはり、今年は厳しい。先月末の時点で「スギ花粉 東京など 過去 10年間で最多の予想」と報じられているし、tenki.jp は "東京多摩地区の2月の花粉飛散量 昨年の「約20倍」 まだ序盤でこれから本格飛散へ” なんて、恐ろしいことを言っている。
ここまでくると、やはり「量には勝てない」ということのようだ。とにもかくにも、くしゃみ、鼻水、目の痒さが、過去最大の悲惨さに達してしまっている。
くしゃみと鼻をかむ回数がハンパじゃないので、実感としてかなり疲れてしまう。すべきことは山ほどあるのだが、夕方頃には疲労感がどっと出てくるので、つい「積み残し」が生じ、「仕事に追いまくられ感」でストレスまで増えている。
せめてこの「スギ花粉」の時期さえ終わってくれればかなり楽になるのだが、5月の声を聞くまでのほぼ 2ヶ月間は、ひたすら耐えなければならないだろう。やれやれ。
ちなみに今日初めて気付いたことなのだが、くしゃみと鼻水が止まらない時でも、自分でコーヒーを淹れて飲むと少し楽になるような気がする。これ、コーヒー好きとしてはちょっとだけ嬉しい発見だ。
とはいえ楽観はできない。というのは、コーヒーが花粉症に効くというより、淹れている間は窓を閉じた部屋の中にいてあまり動き回りもしないので、服などに付いた花粉も舞い上がらず、しばらくの間は症状が少し落ちついているだけという気もする。
何だかんだ言いながらも、コーヒーを淹れて飲む楽しみが一つ増えたみたいに、勝手に思い込んでいる。ただそれより、花粉症の季節が早く過ぎてくれる方がずっとありがたいけどね。
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