奈良公園の鹿の周りは、外国語が増えている
和歌ログの 13日付に書いた(参照)ように、今週は訳あって大阪に滞在している。と言っても毎日ずっと忙しいわけではなく、結構自由時間が取れるので、今日の午後はちょっと奈良に足を伸ばしてみた。
東大寺や国立博物館にも行きたかったが、今日は残念ながらそこまでの時間がなく、久しぶりに奈良公園の鹿たちに会うまでのことしかできなかったが、鹿せんべいをあげて思い切り撫で回してきた。ところで鹿せんべいって、昔は 一束 100円だったと思うのだが、今は 200円になっているのだね。
奈良公園では秋に恒例の「角切り」をしてからさほど日が経っていないので、どの鹿もまだ角が全然生えていない。ただ、上の写真の鹿は角を切った跡もないので、雌のようだ。くわえたばかりの鹿せんべいがまだ口から半分はみ出している決定的瞬間を、辛うじて iPhone のカメラで撮ることができた。
ところで、コロナ禍騒ぎが一巡してしまったことを受けて、奈良公園は外国語が溢れていた。中国語、韓国語、英語、その他もろもろ、あんなにいろいろな外国語が一度に耳に入ってきたのは、一体何年ぶりだろう。こうして世の中の閉塞感がだんだんなくなっていってくれればありがたい。
私もここ 3〜4年はつくばに閉じ籠もっている時間が長かったが、そろそろ今回のように、あちこち出かける機会が増えてきそうで楽しみだ。
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コメント
箱根湯本に行きましたら観光客で溢れてました。
明らかに外国人と分かる人と、日本人とは見た目で区別がつかない韓国人と中国人を足すと半数は国外からと思われます。
昼食とるのも並ばなければならない状況で、最悪時の閑散としていた風景がうそのようです。
一泊一人五万円の高級旅館の支配人から聞いた話ですが、客はほぼ外国人で占められており三カ月先まで予約は埋まっているそうです。営業活動をする必要がないと言ってました。
またまた観光公害なんて言葉が飛び交う状況になりそうです。
観光客が全くいない状況よりはましですが。
投稿: ハマッコー | 2023年3月15日 23:19
ハマッコー さん:
>明らかに外国人と分かる人と、日本人とは見た目で区別がつかない韓国人と中国人を足すと半数は国外からと思われます。
奈良公園も同様でした。
観光地の業者にとっては、客が増えるほうがありがたいでしょうが、訪れる側の感覚としては混雑しすぎるのは興醒めですね ^^;)
投稿: tak | 2023年3月16日 08:27