Apple Watch をようやく新機種に換えた
やっと Apple Watch を新機種に換えた。先月 31日の記事で、手持ちの古い機種の実効的な寿命が来ているらしいというようなことを書き、その 2日後の日曜日に新機種(Series 8)を購入したのだが、いろいろ面倒な仕事が立て込んでいたので、設定するのが億劫でつい先延ばしにしていたのである。
ところがこの間に、手持ちの機種のバッテリーがいよいよ不安定になった。一晩充電してもフル充電にならず、今日の昼前には残量が 30%になってしまっていた。これは先月末に書いたように再起動してやれば多少は改善するはずなのだが、新しい機種が手元にある以上、もう我慢するには及ばない。
で、本日、日曜とはいえ午前中にネットを介してのミーティングがあったのだが、それが終わって久しぶりにまとまった時間ができたので、新機種の設定にとりかかったというわけである。あのオシャレな白いパッケージをおもむろに開けて取り出し、サイドボタンを長押しして起動させた。
最初の作業は手持ちの iPhone とのペアリングで、これはあっという間にできた。そこから先は前に使っていた機種からのデータ引き継ぎで、これはこちらがとくに何もしなくても勝手にやってくれる。20分ぐらい放っておいたら、いつの間にか終わっていた。
というわけで設定作業なんて、ものの 30分足らずで拍子抜けするほど呆気なく済んでしまったじゃないか。こんなんだったら、もっと早いうちにやっとけばよかった。
今回の更新で初めて知ったのだが、最近の Apple Watch は「常時表示モード」になっているようなのである。前の機種は普段は画面が暗くなっており、腕を上げるとその動きを感知して画面が表示されるというシステムだったが、Series 5 以後は常時表示がデフォルトのようなのだ。
そんなことをしたらバッテリーの消費が激しくなっちゃうじゃないかと思ったものの、+Digital というサイトの「Apple Watch の常時表示オン or オフ? バッテリー消費量の違いを検証した」というページを参照してみると、どうやらそんな心配は不要のようなのだ。最近はずいぶんススんだものだ。
で、安心して常時表示を「オン」のまま使い始めたのである。腕を下げた状態の画面を首を傾げて覗き込んでみると、ほんの少し小さめのダーク表示になっており、腕を上げると瞬時に明るい通常表示になる。なるほど、一応はバッテリーの負担軽減も考慮してある訳なのだね。
前の機種は腕の動きを感知する機能も少し鈍くなっていたようで、時々腕を上げただけでは画面が表示されず、画面をタッチしてやらなければならないこともあったので、そのストレスから解放されたのは嬉しい。これでまあ、少なくとも 5年後に 75歳になる頃までは大丈夫だろう。
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