日本だけでなく、欧米各地も暑いらしいのだが
連日の猛暑でぐったりしてしまっているが、この暑さは日本だけではないようだ。AFP BB News は 7月 16日付で「欧米各地、記録破りの暑さに 危険な熱波襲来」と伝えている。下の画像は、このニュースで紹介された欧米の様子だ。
この記事によれば、米国西部では 16日の最高気温が平年を 6~12度上回るとの予報が出されたという。アリゾナ州フェニックスでは最高気温が連日 43℃ を上回っており、16日は 46℃ と予想されていた。ヨーロッパでも、ローマの最高気温が 18日には 43℃ に達し、2007年に記録された 40.5℃ を上回るものとみられている。
こうしてみると、37〜39℃ で「危険な暑さ」と報道されている日本がまだマシに思われるほどだが、ただ、日本の場合は湿度がやたら高いからその「危険さ」はまた別物だ。とにかくマジで「命を守る」ことを考えて行動しなければならない。
ちなみにこのニュースのタイトルは、冒頭で紹介したとおり「欧米各地、記録破りの暑さに・・・」というものだが、実際には東京の暑さを伝える写真もいくつか紹介されている。こんな感じだ。
気温は数字的に 40℃ 以上の欧米には及ばないが、写真から感じられる暑苦しさとしては東京の方が遙かに上という気がしてしまう。とくに右側の写真の炎天下でジョギングをしている男性には、マジで「よくやるなあ!」と言いたくなってしまうほどだ。
というわけで我々も、暑いときにはもっとゴロゴロしててもいいんじゃないかなあ。
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