暑い! とにかくクソ暑い!
うぅむ、暑い! 5月後半以来、急に暑くなったり肌寒いほどになったりの繰り返しで、妙に疲れる天気が続いてきたが、ここ 4〜5日は窓の外から「ムシムシ〜ッ」という音が聞こえてきそうなほどの蒸し暑さだ。
ウェザーニュースの週間天気予報を見ると、月曜日からの東京は、水曜日を除いてずっと 30℃以上の真夏日というだけでなく、曇りと雨のマークが多いので湿度がいかにも高そうだ。さらにその先は、梅雨明け頃のお約束になってしまった大雨もありそうだというので、油断のならない雲行きである。
昨年で 70歳になったとはいえ、それほど「年」を感じることもなく 1年近くを過ごしてきた。ところがここに来て、「暑さがこれまでになく堪える!」なんて思うようになってしまった。
そういえば 6月 17日付で「「熱中症」ってやつになりかけたかも」なんて記事を書いたのだった。真夏日となった暑さの中で、不要になって処分した木の家具を焼却処分していたら、「そのそもそもの暑さ + 焼却処分で発する熱」で頭がボーッとなってしまい、「熱中症一歩手前」みたいになってしまったのである。
いや、今から思えばあれは「一歩手前」どころか「一歩踏み込んだ状態」だったのかもしれない。部屋でちょっとウトウトして正気を取り戻したのだが、その後 2日ぐらいはどうも本調子じゃなかった。
そんなことがあったもので、今年はデスクワークをするにも大事をとって部屋のエアコンを効かせて仕事をしている。都心のオフィスに通って仕事をしていた昔はしっかりと冷房を効かせた部屋で仕事をしていたのだから、自宅でもそのくらいはしてもよかろうと、自分を納得させている。
しかし思い返してみれば、2011年の東日本大震災の後、「電力危機」なんてことが言われた 2年間はエアコンの電源を抜いて乗り切っていたのだった(参照)。この 10年間で「地球温暖化」が目に見えて進んだように思える。
その昔は「30℃ 以上の真夏日」というのが「暑さの象徴」みたいな言われ方だったが、最近は「35℃ 以上の猛暑日」というのが当たり前になってきている。
もっと言えば、高校時代まで過ごした山形県酒田市では、夏休みの間でも 30℃ を超える日なんてほとんどなかった。それが今では、30℃ を超えない日の方が珍しいほどになっているようなのである。
何だか「別の星」で暮らしているみたいな気がしてしまうほどだ。
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