「ど根性スイカ」とやらを珍重したがる都会人の意識
御堂筋の中央分離帯で育った「ど根性スイカ」は、おそらく今シーズンの日本で最も注目されたスイカだろう。これ、大阪市によってプランターに移し替えられて市の施設に保管された後、「市民に公開することも検討」されているんだそうだ。何とまあご丁寧なことだ。
YouTube の動画で見れば何のことはない、単なる小玉のスイカである。こんなものは珍しくもなんともないが、御堂筋の中央分離帯という場所で育ったということが、とても大きな「差別化ポイント」なのだろう。
しかしそれを持ち帰り、御堂筋の中央分離帯でないところで市民に公開した時点で、それは「単なる小玉のスイカ」に戻ってしまい、面白くもなんともなくなってしまう。それに加えて、放っておけば腐ってしまうから扱いにも困るだろう。
どうしてこんなところでスイカが育ってしまったのか、そのいきさつは「不明」ということだが、フツーに考えれば郊外の畑でスイカの実を突ついたカラスが御堂筋まで飛んで来て、ポトリと落とした糞の中に種があったのだろう。スイカ畑から御堂筋までは結構な距離だろうが、そう考えるのが自然だ。
いや、もっと下世話な推理をすれば、クルマの中でスイカを食いながら、窓の外にププっと吐き散らした種の一つが根付いて育ったのかもしれない。もしかしたら「あの時、俺がププっとやった種がこんなことになったのか!」なんて、心密かに思ってる人がいるかもしれない。
というわけで、こんな全国ニュースになるまでに注目されてしまったスイカだが、いずれにしてもあっという間に忘れ去られてしまうだろう。だったら「市民に公開」なんて余計なことを考えずに、さっさと食えばいいのに。
あるいはここまで来てしまうと、市の職員が食ってしまったら公道で生産された農作物の「窃盗罪」みたいな法的問題が発生してしまうんだろうか? 「減俸 3ヶ月の処分」なんてことになったりしたら、お笑いである。
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コメント
素晴らしい👍
こうやって珍しい事象を市民のみんなで共有しよう!
と言うオカミの気概ですねぇ!
コレで万パクリ問題もIR抗争も、ケムニマk…、シセンソr…、コホン😷、市民の意識発揚になりますね。
とある名古屋弁を使われる市長の自治体では、市有地の花壇に近所の人が勝手に野菜栽培して問題になりましたが、公式に愛知伝統野菜の栽培を始めた、なんて話題もありました。(愛知本長ナスだそうです)
いっそのこと中央分離帯スイカで特産品にしちゃえば良いのに。(すっとぼけ)
投稿: 乙痴庵 | 2023年10月20日 17:09
乙痴庵 さん:
>いっそのこと中央分離帯スイカで特産品にしちゃえば良いのに。
下手すると、日本中でやっちゃいそう (^o^)
投稿: tak | 2023年10月20日 17:19