ビジネスホテルのエアコンは、客室ごとにして欲しい
【再】ひがしラスカル さんという方が「たまにあるビジネスホテルあるある ・第一次選択希望冷房が選択できない」と tweet しておられる。これ、エアコンの「冷房/暖房」がある時期を境に全館まとめて切り替えられ、個々の客室では選択できない仕様のことだろう。
今年の秋みたいな気候だと、夕方までは冷房が欲しいぐらいに暑いのに、夜中過ぎには暖房がないと寒くて眠れないみたいなことになってしまうことがある。ところがこうした仕様だと、エアコンのスイッチを入れると温風か冷風かのどちらかしか出てこないので、かなり悲惨だ。
こんなことを書くのはほかでもない、私自身が今年 6月の北海道室蘭市への出張でそんなケースに遭遇したからである。
泊まったホテルは 6月のこととて、エアコンが「全館冷房」仕様に切り替えられていたみたいなのだが、この日は道南地域だけが妙な冷え込みで、夕方には暖房が欲しいぐらいだったのである。ところが、エアコンのスイッチを「オン」にすると、冷たい風が吹き降ろしてくるばかりでさらに冷えてしまう。
私は出張の際は夏でも必ずリュックにダウンベストを入れているのだが、それはこんなことがないとも限らないからである。そして 6月の旅では、これがモロに正解だった(参照)。
同様のことは "「ターミナルホテル」 という名称のホテル" (2018年 4月 10日付)という記事でも書いている。4月という気候的にはビミョーな時期で、日が暮れてからは「寒の戻り」でかなり冷え込んだのだが、エアコンからは冷気がガンガン吹き出してきてスイッチを切るほかなかったという話である。
全国のビジネスホテルにお願いしたいのだが、エアコンは客室ごとに独立したのを設置してもらいたいなあ。私のひいきのスーパーホテルはみんな個別エアコンだから安心なのだが。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 和菓子、薬、滑舌訓練等々 ・・・ 「外郎」を巡る冒険(2024.12.11)
- 世界の観光都市ランキング、京都はどうなってるの?(2024.12.07)
- JR の往復割引が終了するのは残念!(2024.12.03)
- 妖怪の多い鳥取と、神様の多い島根についての感慨(2024.10.29)
- なるほど、京都は休日に行くところじゃなくなってた(2024.10.19)
コメント