スタッドレスタイヤが要らなくなれば、ありがたいが
日経 X TECH に ”「スタッドレス売れるのは日本だけ」、住友ゴムがタイヤ種類集約で省資源化図る” という記事がある。現在は「サマー」や「スタッドレス」など性能別のタイヤを販売しているが、将来的に「オールシーズン」タイヤに集約していくのだそうだ。
「スタッドレスタイヤが売れるのは日本だけ」という話は、前にも聞いたことがあるが、上述の記事でも次のように書かれている。
日本と欧米では、オールシーズンタイヤに対する認知度や普及率が大きく異なる。例えば、北米地域ではオールシーズンタイヤの普及率が「6~7割程度」(同氏)に対して、日本のそれは数%程度とみられ、「少なすぎる」(同氏)と嘆いた。
(「同氏」というのは、住友ゴム工業取締役常務執行役員の村岡清繁氏)
我が家の軽自動車も、基本はノーマルタイヤ(癪なことにまだ新しい)で、降雪予報の時だけスタッドレスに履き替えている。ただ数年前まではこのあたりも時々結構な積雪があったが、最近はほんの少し降ってもすぐに解けてしまい、せっかく金を払って履き替えても空振りに終わるばかりである。
実際、一昨年 3月に飛騨に行った時(参照)と、昨年 2月(参照)、今年 1月(参照)の降雪予報があった時も一応スタッドレスに替えたのだが、結果的にはほとんど無駄に終わった。これではスタッドレス 4本を物置に保管しておくだけ無駄というものである。
そんなわけで、私もいっそのことスタッドレスを処分してオールシーズンタイヤに履き替えたいところだが、次にクルマを買い換える時にオールシーズンタイヤ込みで換えるしかないだろう。ただ、今のクルマの車検が終わったばかりなので、それは 2年先のことになりそうだ。
やれやれ、こうしたことのサイクルって、なかなか都合良くは運ばない。
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コメント
>降雪予報の時だけスタッドレスに履き替えている。
北陸民の感覚からすると正気の沙汰とは思えない発言ですねw
というのも、こちらでは出先で雪が降り始めても帰る頃には道がガンガンに凍結してたりとか、ザラにあるので。
なので、まだ降る気配がないうちからタイヤを交換しておくのが当たり前で、この辺の時期からTVニュースでも注意喚起がはじまります。
で,替えなくていいなら便利だなとオールシーズンタイヤを検索してみたら、いの一番に「凍結路は無理」とでてきて笑ってしまいました。まあ、基本は太平洋側向け商品なんですね。
投稿: 柘榴 | 2023年11月25日 20:10
柘榴 さん:
>北陸民の感覚からすると正気の沙汰とは思えない発言ですねw
私も東北日本海側の生まれですから、その気持ちは充分理解できます ^^;)
>まあ、基本は太平洋側向け商品なんですね。
ごめんなさい。現在は茨城県在住で、かなり楽させてもらってます。
投稿: tak | 2023年11月26日 14:56