おばあちゃんが原チャリで「チョー危険逆走」
私は「ジェンダー差別」と言われるのを覚悟で「オバサンの自転車はアブナい!」と思っていて、過去には ”「無灯火」「傘さし」「逆走」という「危険走行の三冠王」とも言うべきオバサン” なんてことまで書いている(参照)。ところが、世の中にはそれよりもっとアブナい存在があると知って驚いた。
それは、「おばあちゃんの原チャリ」である(参照)。問題の tweet に添付された動画を見ると、この「おばあちゃん」は何を間違えたか、本来走行すべき車線の反対車線の左側(つまり反対側の追い越し車線)を左ウィンカー付けっぱなしで堂々と逆走している。まさに「免許返納すべき」レベルだ。
道路には立派な中央分離帯があるので、「ついセンターラインをはみ出しちゃった」なんてことはあり得ない。想像するに、おそらく手前の交差点で右折した際に、中央分離帯の向こう側に存在する「本来入るべき左車線」に気付かず、軽い気持ちで手前にある反対車線に入ってしまったのだろう。
それはそれとして、いくら何でもすぐに「あらら、車線を間違えちゃった!」と気付いて、慎重に Uターンしそうなものだが、このおばあちゃん、自分の逆走にちっとも気付いていないようなのである。だからこそ、こんなにも堂々と走行できたのだろう。
この時は、クラクションやパッシングで危険を知らせてくれる対向車がなかったようなのだね。まさに「幸か不幸か」という言葉がぴったりのケースだ。
それどころかこのおばあちゃん、前方の交差点に差しかかると当然の如く赤信号を無視して侵入し、左折して行ってしまう。ちっとも悪びれた様子がないので、赤信号で左折するのはいつものことなんだろう。そして自分がしてしまった「とんでもないチョー危険逆走」に関しては、まったく無意識のようなのだ。
世の中、無意識でやっちゃうことほどアブナくて強いものはない。この埼玉のおばあちゃん、マジで免許返納する方がいい。そうでないと、自分の命だけでなく他人の命まで危険にさらすことになる。
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コメント
20年くらい前に、ケーサツのとある方に聞いた話。
「ワシが免許を取った頃は、こんなところに信号はなかった!」
って、断固信号無視を否定?拒否?するおじいさんの対応をしたと。
それこそワシの許可なく勝手に信号を作ったキサマらが悪い!くらいの勢いで、
「なんならキサマらの上に言って、この無礼を明らかにしてやる!」
と宣ったので、「あぁぜひそうしてくださいね。まずはコチラで切符切っときますので、そちらはよろしくお願いしますね♪。」と。
結局上に言おうがどうしようが、昭和じゃあるまいし「事後の取り消し」なんてよっぽどあり得んよ。その後は知らんが、特に何事もなく検挙になっただろうね。(とある方の談)
まぁそのおじいさんは(20年くらい前ですから)鬼籍に入られていることでしょうが、その「昭和の悪癖」が…、永田町には息づいているんですねぇ。
投稿: 乙痴庵 | 2023年11月13日 16:39
乙痴庵 さん:
昔はそんなようなジイさんがいましたね。確かに。
>その「昭和の悪癖」が…、永田町には息づいているんですねぇ。
要するにそういうことなんですね。いやはや。
投稿: tak | 2023年11月13日 18:32