Mac の 40年のうち 10年を付き合っていると気付いた
昨日買った ”Mac Fan” 3月号の特集が「Mac 40年史」というもので、今年は 1984年に初代 Macintosh が発表されてから 40年目なのだそうだ。そして自らのことを振り返ってみると、Windows から Mac に乗り換えて 10年目になっていると気付いた。
私が Mac ユーザーになったのは、MacBook Pro(Retina)の 15インチモデルを購入した 2014年 1月 20日である。その 10日後の 1月 30日(ということは今から 10年と 1日前)に、”Mac を使うことによる 「しっくり感」” という記事を書いている。
さらに思い返せば私が初めて自分の PC を買ったのは 31年前、1993年の秋頃で、富士通の FMV というモデル(OS は Windows 3.1)だった。それから Windows 8 に至るまで 21年付き合ってから、ようやく Mac に乗り換えたことになる。
ただ Windows ユーザーだった 21年間も、心の底ではずっと Mac を使いたいと思い続けていた。2008年 5月 13日付の「Mac ユーザーになりたい」という記事では、こんな風なことを書いている。
14年前、それまで使い続けていたワープロ専用機の OASYS を卒業してパソコンを買おうと決心したとき、私はよっぽど Mac を買おうかと迷ったのである。しかし、当時の勤め先のマシンが、MS-DOS から Windows 3.1 に変わったばかりだったので、互換を考慮して富士通の DeskPower なんていうのを買ってしまったのだ。
あれからずっと、Windows の悪口を言いながらも、Vista に至るまで、ほとんどすべてのバージョンを使い続けている。そして内心では、「自分は、本来ならば Mac ユーザーであるべきだった」 との思いを捨てきれないのである。
この「Mac ユーザーになりたい」との思いが実際に叶うまでには、この記事を書いてからさらに 6年近くもの時間がかかった。Windows の束縛力は本当に大きかったわけだ。
そしてその後、2020年に デスクトップの iMac (2019年モデル)を購入。ただこれ、店頭展示品をチョー安く買ったせいか、起動にやたら手間がかかるなど、動作がトロくてあまり調子がよくなかった。そのため 2022年に現在のもの(2021年モデル)に買い換えてすっきりしている。
そしてこの頃、最初に購入した MacBook Pro も 6年経ってだいぶくたびれてきたので、軽量の MacBook Air に換えた。というわけで現在はデスクトップの iMac とモバイルの MacBook Air の 2台体制で、かなり快適にやっている。
今後も Mac にはお世話になり続けることになると思うので、しっかりと付き合っていきたい。
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