ウシガエルとオオヨシキリの声が目立つようになった
気付いてみれば、5月もとっくに半ばを過ぎて、明日からは下旬である。年をとると時の経つのが早く感じるというが、まったくだ。
裏の川原で、ウシガエルとオオヨシキリが鳴き始めている。例年だとウシガエルは 5月初めには鳴き始めていたような気がするのだが、今年はちょっと遅いようだ。初夏の暑さになったり初春の肌寒さになったりの繰り返しがひどかったので、鳴き始めるのを戸惑っていたのだろうか。
ウシガエルの鳴き声を知らない人もいるようなので、2017年 6月 17日の「ウシガエルの鳴く日」という記事を紹介しておこう。裏の土手で盛大になくウシガエルの声を聞くことができる。ウシガエルの声のバックにはオオヨシキリの鳴き声も聞こえている。
そう言えばオオヨシキリの方は、例年よりちょっと早めに鳴き始めているような気がする。同じ生き物でも季節の感じ方に差があるのかもしれない。
このオオヨシキリは「キリキリキリ・・・」という地鳴きに交えて「ギョギョシ、ギョギョシ・・・」とけたたましく鳴くこともあるので、「行々子」という別名がある。この鳥は 1日に 1時間しか寝ないのだそうで、夜になっても鳴き続ける(参照)。
というわけで、今年も本格的な夏に向かっているようなのだ。またしても猛暑になるものと覚悟しておく方がいいのだろうね。
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