世論は「立憲中心の野党連立」を求めるというのだが
毎日新聞によると、22、23日実施の世論調査で、次期衆院選後の政権望ましい枠組みの最多回答は「立憲民主党を中心とする野党連立政権」の 33%で、「自民党、公明党に日本維新の会を加えた政権」の 15%が続き、現行の「自民党、公明党の連立政権」の回答は 11%にとどまったという(参照)。
注目されるのは、「自公維」と「自公」を足しても 26%で、「立憲中心の野党連立」の 33%に届かないことだ。同じく毎日新聞実施の世論調査では岸田内閣の支持率も 17%と低迷している(参照)。
さらにこれは先月のニュースなのだが、JNN の世論調査でも「政権交代」を望むとの回答が 48% と、「自公政権の継続」の 34% を上回っている(参照)。さらに遡れば、4月の衆院補欠選では、自民党が 3戦全敗している(参照)こともあり、この気運は単なる「気紛れ」ともいえないようなのだ。
問題は、衆議院選挙がいつ行われるかだ。一時は 4月の補欠選挙後や今月の衆院会期中の解散が取り沙汰されていたが、岸田首相としてはこんなに強い逆風の中で解散なんてできるわけがなかった。かと言って、来年 10月末の任期満了まで持ちこたえられるとも到底思われない。
というわけで、次の衆議院選挙は「政権交代」が焦点になるのだろうが、現時点で政権への逆風が吹きまくっているからといって、それがいつまで続くのかはわからない。大衆というのはかなり移り気だから、今回の都知事選後に「やっぱり立憲民主党じゃダメだ」ということになっても何の不思議もない。
というわけで、「政権交代」ということにはあまり過剰な期待を抱かずに推移を見守ることにしたい。せいぜい秋の自民党総裁選後に「石破内閣誕生」ということにでもなれば面白そうなのだが。
【7月 17日 追記】
ちょっと遅めの追記になったが、「大衆というのはかなり移り気だから、今回の都知事選後に『やっぱり立憲民主党じゃダメだ』ということになっても何の不思議もない」というのが、蓮舫の不甲斐なさで現実になってしまってる。
立憲民主党って、政権を担う党になる振る舞い方を知らないみたいなのだね。
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