袖口の広い「オジサン半袖シャツ」が、まだまだ健在
このブログには、毎年夏にアクセスが目立って増える名物記事がある。それは 17年も前に書いた「オジサンの半袖シャツ、袖口が広すぎ」というものなのだが、今年は猛暑のせいかアクセスの増加ペースが例年より速い気がする。
電車などで隣の席に半袖シャツ姿のオジサンが座ると、やたらピンピンに広がった袖口でこちらの二の腕がビミョーかつ無神経にくすぐられ、イライラしてしまう。紹介した記事には「まさに今、電車内でその状態」といったようなコメントがいくつか付いていて、悲痛なまでの共感を呼ぶ。
私はこのブログでも度々書いているように、夏の外出時には袖口がフィットしたポロシャツ(下の写真左側のタイプ)しか着ないので、あのタイプの半袖シャツにはまったく縁がない。それでいつしかアレを「オジサン半袖シャツ」と呼ぶようになっている。自分の年齢はすっかり棚に上げて。
ちなみに半袖ワイシャツの袖口というのも、最近は下右側のようなフィットしたデザインが増えているようだし、隣の二の腕をくすぐるようなものなんてほとんど消え去ったものと思い込んでいた。
ただ私は最近、満員電車になんか滅多に乗らないので、二の腕をくすぐられるような状況には巡り逢っていないので、一応世の中の現状を知ろうと画像検索してみたところ、いやはや驚いた。まだまだ健在なのだねえ。袖口ピンピンの「おじさん半袖シャツ」が。
例えば、こんなのとか。
「オジサンっぽくならない !! こだわりシルエット」なんて謳われてるけど、袖口のピンピン加減を見るだけで十分にオジサンぽいよ。
はたまたこんなのも、かなり二の腕をくすぐって来そうだ。
「半袖シャツ」で画像検索するとまだまだどっさり出てくる。こんなのとか、こんなのとか、こんなのとか・・・・、いくらでもあるのだね。袖が立体的に付けられて口がちゃんと下向きになっているのでないと、大抵アブナい。
もしかすると、オジサンばかりでなく若い連中もこんなの着てるのかなあ。これじゃあ、私の 17年前の記事へのアクセスが絶えないわけだと納得した。
21世紀も 4分の 1 の区切りに近付いているのだから、そろそろこの手のものは「ヘンタイ的オジサン半袖シャツ」として、廃絶に向かって進みたいものである。
どうしても着たかったら、電車なんかに乗らない田舎で軽自動車通勤するような境遇なら見逃してあげる。
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コメント
上から4番目の紺色のシャツはデザインからして「poloシャツ」ですね。私も一着持ってますが満員電車に乗ることもないのでまあいいや。そもそも「poloシャツ」は生地が柔らかいので他人の腕に触れてスリスリすることもないでしょう。
https://safarilounge.jp/online/celeb/detail.php?id=14045&p=1
半そでシャツでも着こなしで印象がずいぶんと変わるもんですね。これからはそこんところに留意してシャツを選んでみます。
投稿: ハマッコー | 2024年7月 8日 23:36
ハマッコー さん:
>上から4番目の紺色のシャツはデザインからして「poloシャツ」ですね。
ポロシャツは、原則としてボタンは上の方だけで被って着るプルオーバータイプですので、よろしく。
まあ、記事が柔らかければ大丈夫ですね (^o^)
ご紹介の参照記事、半袖のつけ方がちゃんと立体的で左右に広がらないというデザインが多いですね。さすが。
投稿: tak | 2024年7月 9日 05:57
今は袖口が広いのが全盛ですね
高校生やら若い子はみんな広いシャツを着てます
流行りは繰り返すということで、私もシャツ購入時に試着してみましたが、年寄りが着たらダサくなってしまい、よう着れません....
投稿: Sho5 | 2024年7月 9日 09:58
Sho5 さん:
>今は袖口が広いのが全盛ですね
おや、そうでしたか。
願わくは、混んだ電車で座席になんか座らずに、お年寄りに譲ってもらいたいところです (^o^)
投稿: tak | 2024年7月 9日 13:44