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2024年7月23日

「がっこ」が美味しそうでたまらない

東洋経済の【秋田の無人駅で「"がっこ" 爆売れ」感動の舞台裏  "漬物危機" に瀕したお母さんたち「3年間の奮戦記」】という記事を読んで、次に秋田方面に行くことがあったら、その無人駅で「がっこ」を買って帰ろうと思ってしまった。見ればずいぶん豊富な「がっこバリエーション」である。

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で、その無人駅というのがどこなのかといえば、マタギ発祥の地である秋田県大阿仁(おおあに)地区にある比立内(ひたちない)という秋田内陸線の駅なんだそうだ。聞いたこともない地名なので地図を調べてみると、秘境、田沢湖よりもさらに北に位置している。

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我が故郷、山形県酒田市から 100km 北上すると秋田県の県庁所在地である秋田市に到着するが、比立内駅まではそこからさらに 80km の山道を辿らなければならないようだ。秋田新幹線のルートからも完全に外れているので、なかなか厄介だ。

ちなみに末尾に「内(ない)」という字の付く地名は北海道に多い(稚内、幌加内など)が、東北(とくに青森県と秋田県)でも少なくない。こうした地名はアイヌ語の系譜を引いているとの説がある(参照)。

ともかく思った以上の秘境のようで、「秋田市に用があるので、ついでにちょっと寄り道を」なんて気軽に脚を伸ばせるようなところではなさそうだ。行くとしたら、よほど覚悟を決めて行かなければならない。

ただ、それにしても記事で語られる「がっこ」は美味しそうでそそられる。下の写真ぐらいの「がっこ」があったら、若い頃だったらどんぶり飯 3杯は軽くイケた。

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秋田県に行く用があったら、何とか立ち寄れるように都合を付けてみたいと思ってしまう。

ちなみに「がっこ」は漬物を意味する秋田弁で、私の生まれた庄内でも十分通じる。さらに「いぶりがっこ」は沢庵の燻製である。

 

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コメント

私は漬物だけでご飯が進んでしまう人間なので、写真を見るだけでご飯が食べられそうです。通販で買えるなら買ってみたいですね。

投稿: ハマッコー | 2024年7月24日 16:47

ハマッコー さん:

おお、通販という手があったかと、「北秋田 がっこ」で検索してみたら、比立内のものではないようでですが、いくつか見つかりました。

ちょっとトライしてみようかなと思っています。

投稿: tak | 2024年7月24日 19:43

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