熱帯夜が年間 50回以上というのが当たり前に
米国の非営利研究機関「クライメート・セントラル」の解析によると、地球温暖化の影響で最低気温が 25度を超える日が世界各地で大幅に増えているのだそうだ。こりゃ、たまらんね。
これに関して読売新聞は、東京で年間 27日、大阪で 同 36日増加したと伝えている(参照)。どういうことかというと、人間の活動による地球温暖化がなかった場合の気温を想定し、2014~23年の 10年間の実測値と比較したというもので、50カ国と地域で 年間 14日以上増加しているという。
気象庁のサイトで調べてみると、東京で今年 7月に最低気温が 25℃ 以上の熱帯夜になったのは 14回で、とくに 7月29日の最低気温は 29.3℃ と、ちょっと前なら最高気温と言ってもいいぐらいの気温だった(参照)。8月に入ってからは 13日までずっと熱帯夜(参照)である。
昨年の記録を見ると、熱帯夜を記録したのは 7月が 17回(参照) 8月が 29回(参照)、9月が 9回(参照)で、合わせて 55回。なんと 1年 365日のうち 15% が熱帯夜だったわけで、今年もそのくらいは行くだろう。
日中は強烈な日光に照らされて気温がぐんぐん上がって真夏日、猛暑日となり、夜になっても気温が下がりきらないうちにまた朝になって強烈な太陽に照らされるのだから、地面の冷える隙がない。その上で暮らしている者としては、体がもたないということになる。
読売新聞の記事に添えられた画像には、「快適で健康的な熱帯夜の過ごし方」として「冷房で十分室内を冷やし、朝までつけっぱなしに」とある。夜通し冷房なんて、ちょっと前までならとんでもない贅沢だったが、今は現実的なことになってしまっているわけだ。
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