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2024年8月 2日

熱中症対策をマジに考えなければ

ウェザーニュースが 7月 31日付で「熱中症による救急搬送は今夏初の 1万人超え 引き続き酷暑に警戒」と伝えている。7月の第 4週(22〜28日)、全国の熱中症による救急搬送者数が 1万人を超えたのだそうだ。その超え方も半端じゃなく、いきなり 12,666人というのだからスゴい。

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この記事には「熱中症のサインとは?」という小見出しがあり、「熱中症 こんな症状があれば要注意」という表で注意が呼びかけられている。私は昨年の 6月に熱中症を経験してしまっているので、これには敏感に反応してしまった。

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昨年 6月 17日の記事は "「熱中症」ってやつになりかけたかも" というタイトルだったのだが、2ヶ月後に「追記」として書いたように、あれは「なりかけたかも」どころではなく、救急車で搬送されるほどではなかったにせよ、立派な「熱中症そのもの」だったようなのである。

当日は屋外作業をしていて暑さのあまり立っていられなくなり、ちょっと昼寝したのだが、起きてからも脚がふらついたし、梅干しを食べても酸っぱさが感じられないほど感覚もおかしかったのである。その後も 3日間ぐらいは眠くてしょうがない状態が続き、日中でもすぐに「寝落ち」していた。

上の表で言えば、私の症状は「重症度 I 度と II 度の境目」ぐらいだったんだと思う。あれ以上無理したら、かなりアブナいところだった。

ところで表の「重症度 I 度」の欄に「筋肉のこむら返りがある(痛い)」という項目があり、かなり気になる。実は最近、睡眠中にこむら返りの起きることが増えたのである。発汗のため体内の水分が不足することが関係しているらしい(参照)。

これって、ちょっと油断すると本格的な熱中症になってしまいかねないというサインなんだろう。水分を十分に摂取して慎重に生きていかなければならないようだ。

それにしてもウェザーニュースの記事のグラフや表の色使い、テーマがテーマだけに見るからに暑苦しいね。

 

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心と体」カテゴリの記事

コメント

重症度I度の症状の中に「意識がはっきりしている」というのがあって、意識が朦朧としてなかったら逆に危ないのか!?と直感的には違和感がありますね。

もちろん、「はっきり(I)→なんとなくおかしい(II)→意識がない(III)」の段階変化を記述するうえでI度段階での状態に言及するのは当然必要なことですし、「意識がはっきりして『いても』」危ない、は絶対に書き落としてはいけない重要情報なので、これはいちゃもんでしかないのですがw

つまりは、わかりやすく「意識が朦朧とする」なんて親切な兆候なんか来なくてかなり重症になってから一気に意識喪失にジャンプすると書いてあるわけで、怖い話です。

投稿: 柘榴 | 2024年8月 3日 06:14

柘榴 さん:

>「はっきり(I)→なんとなくおかしい(II)→意識がない(III)」の段階変化を記述するうえでI度段階での状態に言及するのは当然必要なことですし、

というわけで、表現として「意識がはっきりしている」ではなく「意識ははっきりしている」みたいに書けば違和感はやや薄れるでしょうね。

いずれにしても、意識ははっきりしていても立派な(?)熱中症なんだということですね。

投稿: tak | 2024年8月 3日 09:47

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