岸田さん、首相の座にほとほと嫌気がさしたんだろう
昨日の昼過ぎ、岸田首相が自民党総裁選に立候補しないと表明したというニュース(参照)を聞いて、妻と「岸田さん、もう首相なんかでいるのがイヤんなっちゃったんだろうね」と話した。
妻は「岸田さんって、そんなに悪い首相だったかしら?」と言う。「悪い首相と言ったら、ほかに山ほどいるよね」と私は答える。
「岸田さんの欠点って、何だったの?」
「強いて言うなら、『影が薄い』ってことなんだろうね」
「影は薄かったかもしれないけど、とくに悪いこともしてないわよね」
「影の濃い人って、要するに悪いことする人なんだろうね」
というわけで、「自民党を支持する人たちって、悪いことをするタイプの首相が好きみたいだね」という結論に落ちついたのだった。「悪いことをする」で語弊があるなら、表現を思いっきり薄めて「アクが強い」と言い換えてもいい。
岸田さんとしては、とくに悪いことをしたわけでもないのに「史上最低の支持率」なんて揶揄されることに、ほとほと嫌気がさしてしまったんだろう。大衆って、「影の薄い人」に対しては悪口を言いやすいのだ。
ここまで来ると、岸田さんは権力への執着が強いタイプでもなさそうなので、「そんなに言うなら、止めますよ。止めりゃいいんでしょ」となるのも自然だったようだ。心の中では、「ああ、清々した!」と呟いているかも知れない。
こうなったら、次期首相にもあまりアクの強い人(悪いことをする人)が就任しないように祈るばかりである。ただ立候補を噂される顔ぶれをざっと眺めてみると、自民党としてもアクの強いタイプの在庫は少なくなりつつあるようなのだね。
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コメント
増税のあだ名がついてしまいましたが、特に経済対策はもう誰がやっても良くなる気がしませんねえ。徐々に徐々に悪くなっていく国をいかに穏やかに収めるか、かつ国民にはそういう狙いに気付かせずにいかに威勢よく見せるか、悲観的すぎるかもしれませんがそう思ってしまいます。
投稿: らむね | 2024年8月15日 17:54
らむね さん:
>徐々に徐々に悪くなっていく国をいかに穏やかに収めるか、かつ国民にはそういう狙いに気付かせずにいかに威勢よく見せるか、悲観的すぎるかもしれませんがそう思ってしまいます。
言い得て妙ですね (^o^)
投稿: tak | 2024年8月15日 20:17