残暑は 10月中旬まで続くんだそうだ
一昨日 11日に「あと 1週間は、暑さに耐え続けなければならないようだ」という記事を書いたのだが、日本気象協会は昨日「10月中頃まで異例の残暑続く 北はようやく秋の気配か 秋雨前線や台風で雨量多い」と発表している。「異例の残暑」というのが、聞くだに恐ろしい。
つまり、残暑に耐えなければならないのは、あと 1週間じゃなくて「あと 1ヶ月」ってことだ。相手が天気ではどうしようもなく、「やれやれ」と呟くしかない。
「向こう 1ヶ月の平均気温」という図を見ると、東北より北では 9月下旬に一時的に気温が低下するが、それも束の間、九月末から 10月上旬はまたしても全国的に暑くなるという。10月に入ってしまえばさすがに「猛暑日」なんてことはないだろうが、「真夏日」ぐらいは覚悟しなければならないだろう。
iPhone に入れてある "weathernews" というアプリを開いてみると、この夏は東北の仙台の最高気温がしょっちゅう 32〜33℃ ぐらいと予想されていて、それは 9月に入っても変わらない。私の妻は仙台出身だが、「昔は仙台で 30℃ を超えるなんて珍しいことだったのに」と述懐する。
どうやら我々は、大きな気候変動期の真っ只中にいるようなのだ。ちょっと前までの常識は通用せず、今後もますます温暖化(灼熱化?)すると覚悟する方がよさそうだ。
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