イーロン・マスクの Twitter なんて、潰れていいよ
Gigazine が 9月 3日付で「イーロン・マスクによる買収後に下がった評価額が戻らない X に投資家から非難の声」というニュースを伝えている。元記事は MEDIA ITE の "Twitter Investor Accuses Elon Musk Of Tanking Value of App" (Twitter への投資家はアプリの暴落に関してイーロン・マスクを非難)。
面白いのは、米国のメディアが今でも "Twitter" という呼称を見出しに使っていることだ。この件について触れた Washington Post も "Musk’s Twitter investors have lost billions in value"(マスクの Twitter への投資家たちは何十億ドルもの損失を蒙った)としている。
それにしてもヒドいのは、イーロン・マスクがトランプべったりで、大統領に再選されたら閣僚にするなんて言われて喜んでしまってることだ(参照)。さらにこいつは、自身の保有する Twitter 上でカマラ・ハリスが共産主義の制服を着たフェイク画像まで流している。ガキの仕業としか言いようがない。
これを報じる米国のテレビニュースでも、上の画像の字幕にあるようにキャスターが「Twitter オーナーのイーロン・マスクが非難の的に」と言っている(参照)。米国のメディアはおしなべて、「"X" という新名称なんて、おかしくって使ってられるか!」という姿勢のようなのだ。
私としてもこのブログでは "Twitter" と言い続けてるし、さらに使い続けるのが嫌になって、Threads に軸足を移すことを検討している(参照)。
話を元に戻すが、イーロン・マスクの買収以後、Twitter の評価額は暴落を続けている。こんな具合だ。
Twitter(現・X)はイーロン・マスク氏によって 440億ドル(約6兆4510億円)で買収されました。その後、評価額は半年で買収額の 3分の 1である 150億ドル(約2兆2000億円)まで下がりました。評価額が回復しないことについて「いい投資だった」と問題視しない投資家がいる一方、「マスク氏は莫大な富の破壊を行っている」と非難する声も出ています。
私にとっては Twitter の株価がどうのこうのなんてことはどうでもよくて、本音では「いっそ、潰れていいよ」とさえ思っている。
最後に、ほぼ恒例化してしまったみたい(参照)な「Gigazine のお下手な翻訳」についてだが、「イーロン・マスクによる買収後に下がった評価額が戻らない X に投資家から非難の声」という見出しは、やっぱりおかしい。
投資家の非難の対象は "X" というプログラムじゃなく、そのオーナーであるイーロン・マスクなのである。ここは意味からしても、「イーロン・マスクに投資家から非難の声」とすべきだろう。冒頭で紹介したように、元記事のタイトルだって「〜イーロン・マスクを非難」なんだし。
ニュースの見出し風にするなら「買収後に下がった X の評価額戻らず 投資家はイーロン・マスクを非難」あたりが妥当だろう。
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コメント
ウォール・ストリートジャーナルの報道?
本当だったら、アタシャアカウント消します。
投稿: 乙痴庵 | 2024年9月21日 10:45
乙痴庵 さん:
イーロン・マスク、スキャンダル多過ぎですね。みんなで引き上げちゃえばいいのにと思います。
投稿: tak | 2024年9月21日 11:12