2024年が最も暖かい年になる確率が 97% だそうだ
ウェザーニュースが「8月も世界の気温は過去最高 2024年が最も暖かい年になる確率は 97% 米海洋大気庁」というタイトルのニュースを伝えている。月間気温の過去最高を15か月連続で更新しており、2024年が最も暖かい年になる確率は前月より大幅に上昇して、97%になったのだという。
上に示した画像は、米国の海洋大気庁(National Oceanic and Atmospheric Administration: NOAA) が作成した8月の気温や海面水温が基準値に比べてどのくらいの高さ/低さだったかを示したマップだが、世界のほとんどの地点で暖色系の色で、寒色系はほんのわずかしかない。日本も西日本が真っ赤だ。
このブログともう一つの「和歌ログ」で、この夏は何度も「暑い、暑い」と書いてしまっているが、西日本で暮らす人たちにはちょっと申し訳ないぐらいの気がしている。茨城県の最高気温が 33℃ ぐらいの日は、岡山や広島では 35〜36℃ ぐらいになっていることが多いからだ。
さらに、栃木県や群馬県でも猛暑日を記録していることが多い。茨城県はまだマシなのだろう。とはいいながら、やっぱり暑いものは暑い。
9月になっても暑さはしっかりと続いていて、今日は多摩地域まで出かけたのだが、日向の駐車場に停めておいたクルマに戻った時は目まいがするほどの暑さだった。あまりの暑さで、iPhone の画面に「正常な表示ができません」みたいなメッセージが出たほどである。
そして 13日の記事で書いたように、残暑は 10月になっても続くという。ということは、1ヶ月後には最も暖かい年になる確率が 98% 以上になっているだろう。そして 15か月続いた月間気温の更新が来年には収まるとも考えにくいから、この傾向はさらに続くのだろう。
それにしても上の赤い所の多い地図、見るだけで暑苦しくなってしまうよね。
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