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2024年10月20日

一体いつまで夏なんだ !?

昨日まで二泊三日で米子〜関西方面に出張していた。米子には 17日の日が暮れてから到着したのだが妙に暑さが残っていて、翌 18日は最高気温が 31.4℃ の真夏日になった。湿度がそれほどでもなかったからよかったが、ポロシャツ 1枚でも汗ばむほどだった。

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そしてその日のうちに岡山経由で兵庫県姫路市に入った。18日のデータによれば、岡山市の最高気温が 29.1℃、姫路市は 29.2℃ だったようだ。駅のホームに立っていると、じりじりと焼けるような陽射しで 10月とは思われないほどだった。

そして昨日は京都経由で関東の地に戻ってきた。京都は天気がぐずついていてそれほどの暑さではなかったが、新幹線で東京に向かう間、窓の外はどんどん真夏の青空に変わってきて、東京駅のホームに降り立つと汗が吹き出た。

一応用心のためにアウターシャツを 1枚持って行ったのだが、結局一度も袖を通さなかった。

帰宅してから調べると、「東京都心 30℃ 統計開始以来 最も遅い真夏日を観測」というニュースが真っ先に目に飛び込んできた。妻も「つくばも完全に真夏の暑さだったわよ」と言っていた。本当の夏との違いを感じさせる要素は、日没の早さだけである。

私は高校 3年まで故郷の山形県酒田市で暮らしていたが、気温が 30℃ 以上になるなんて夏休みの間でもほんの数回しかなかった。そして 9月の声を聞いたとたんに秋風が吹き始め、10月半ばを過ぎたらセーターを着ていた記憶がある。Tシャツ 1枚で 10月を過ごすなんて、想像もできなかった。

明日から一泊二日で妻と裏磐梯の旅行に行くのだが、お陰様で天気はもちそうだ。猪苗代町の明日は最高気温が 16℃ とやや低めだが、明後日は 20℃ まで戻るという予報だ。これじゃ、これまでの感覚だと「関東のフツーの秋」でしかない。

その後はつくば周辺では最高気温が 24〜25℃ ぐらいで推移するということで、まだまだ「暑い」という感覚が残るだろう・一時的に肌寒くなったりしても、なかなか「本格的な秋」にはなってくれない。この分だと、来月の 11月になっても何度か最高気温 25℃ 以上の「夏日」を記録するんじゃなかろうか。

やれやれ、本当に「一体いつまで夏なんだ !?」と言いたくなってしまう。

 

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