一体いつまで夏なんだ !?
昨日まで二泊三日で米子〜関西方面に出張していた。米子には 17日の日が暮れてから到着したのだが妙に暑さが残っていて、翌 18日は最高気温が 31.4℃ の真夏日になった。湿度がそれほどでもなかったからよかったが、ポロシャツ 1枚でも汗ばむほどだった。
そしてその日のうちに岡山経由で兵庫県姫路市に入った。18日のデータによれば、岡山市の最高気温が 29.1℃、姫路市は 29.2℃ だったようだ。駅のホームに立っていると、じりじりと焼けるような陽射しで 10月とは思われないほどだった。
そして昨日は京都経由で関東の地に戻ってきた。京都は天気がぐずついていてそれほどの暑さではなかったが、新幹線で東京に向かう間、窓の外はどんどん真夏の青空に変わってきて、東京駅のホームに降り立つと汗が吹き出た。
一応用心のためにアウターシャツを 1枚持って行ったのだが、結局一度も袖を通さなかった。
帰宅してから調べると、「東京都心 30℃ 統計開始以来 最も遅い真夏日を観測」というニュースが真っ先に目に飛び込んできた。妻も「つくばも完全に真夏の暑さだったわよ」と言っていた。本当の夏との違いを感じさせる要素は、日没の早さだけである。
私は高校 3年まで故郷の山形県酒田市で暮らしていたが、気温が 30℃ 以上になるなんて夏休みの間でもほんの数回しかなかった。そして 9月の声を聞いたとたんに秋風が吹き始め、10月半ばを過ぎたらセーターを着ていた記憶がある。Tシャツ 1枚で 10月を過ごすなんて、想像もできなかった。
明日から一泊二日で妻と裏磐梯の旅行に行くのだが、お陰様で天気はもちそうだ。猪苗代町の明日は最高気温が 16℃ とやや低めだが、明後日は 20℃ まで戻るという予報だ。これじゃ、これまでの感覚だと「関東のフツーの秋」でしかない。
その後はつくば周辺では最高気温が 24〜25℃ ぐらいで推移するということで、まだまだ「暑い」という感覚が残るだろう・一時的に肌寒くなったりしても、なかなか「本格的な秋」にはなってくれない。この分だと、来月の 11月になっても何度か最高気温 25℃ 以上の「夏日」を記録するんじゃなかろうか。
やれやれ、本当に「一体いつまで夏なんだ !?」と言いたくなってしまう。
| 固定リンク
「自然・環境」カテゴリの記事
- X(旧 Twitter)から Bluesky に引っ越そうよ(2024.11.15)
- 今週半ばから、一気に秋が深まるようなのだが(2024.11.04)
- 「富士山 まだ初冠雪なし」というニュースの裏表(2024.10.31)
- 「ススキ」と「オギ」の見分け方(2024.10.21)
- 一体いつまで夏なんだ !?(2024.10.20)
コメント