「強盗に狙われやすい家」というのがあるらしい
最近「連続強盗事件」というのが大きなニュースになっており、「強盗」というだけでなく「強盗殺人」という話にもなっているからかなり物騒だ。そんなおり、東洋経済に【「強盗に狙われやすい」危険な家 "10の特徴" と対策】という記事があるので、「どれどれ」と読んでみた。
早い話、その "10の特徴" というのは次のようなことだという。
- 家が目立たない位置にあり、周囲が雑然としている
- 周囲に高い塀やフェンス、木が多く、隠れやすい場所がある
- 門やフェンスの施錠がされていない
- 照明が少なく、夜間は真っ暗
- 家の構造が入りやすい作りである(ドアや窓が多い)
- 玄関の鍵が古い・ドアの立て付けが悪いなどで、防犯性が低い印象がある
- 高級車がつねに駐車されている
- 家族構成がわかりやすいものが目につきやすい場所にある(洗濯物など)
- 住人が高齢者や一人暮らしだと周囲に知られている
- 近隣との交流が少ない
なるほど、わかるような気がする。強盗の立場から見たら、こんなような家はいかにも狙いやすいのだろう。
じゃあ我が家はどうかといえば、「目立たない位置」にあるわけでもなく、周囲も一応「雑然」としているわけではない。そして「高い塀やフェンス、木」なんてものもなく、かなり開放的なので隠れる場所なんてない。「高級車」にはまったく縁がなく、狭い駐車場には安物の軽自動車があるだけだ。
家の真ん前に街頭があり、一応近所との交流もあるから、強盗としては好んで狙うような家ではないと思う。ドアは玄関にあるだけだし、窓ガラスも防寒対策で断熱シートが貼ってあるから、簡単に叩き割れるとは思われない。
最も重要なポイントは、「金がありそうな家」には見えないということだ。もし自分が強盗だっとしても、こんな感じの家にはわざわざリスクを冒して侵入しようという気にはならない。というわけで、かなり呑気に暮らしていけそうな気がしている。
とはいえ一応用心が肝心なので、戸締まりはしっかりするように気を付けよう。
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コメント
ところで、今時強盗なんて情弱ですね。
今一番楽に稼げるのは太陽光発電所の銅線窃盗です。
銅の買取り価格は上がってますので儲かるようです。
盗まれた方もしばらく気が付かない。逮捕されるリスクも少ないようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/956db97f984fd9eedb7e9456f43f6b7022979019
殆どが外国人グループによるものですね。
買い取り業者も盗品と知ってて買ってますね。
投稿: ハマッコー | 2024年10月24日 14:30
ハマッコー さん:
銅線窃盗はかなり問題になってますね。確かに強盗よりリスクが小さい ^^;)
投稿: tak | 2024年10月24日 17:46