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2024年10月26日

横断歩道でのおばさんとおばあちゃんの異質な行動

中京テレビに【「いかつい兄ちゃんは止まってくれる。止まってくれないのは…」 小学6年生が横断歩道の "車の停止率" を調査 "止まる車" と "止まらない車" の意外な傾向とは…?】というタイトルのニュースがある。読んでみるとなかなかおもしろく、かつ自分自身の印象とも一致して興味深い。

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小学校 6年生の堀煌太くんという男の子が夏休みの自由研究として、「横断歩道に立って、車が止まってくれるまでに何台通りすぎていったかを数える」という試みをしてみたのだという。

さらに台数を数えるだけでなく、"止まる車" と"止まらない車" の傾向も分析した結果、止まってくれる車と止まらない車の運転手の特徴までわかった。それはこういうことになる。

「やさしい顔のおじいちゃんは止まってくれて、トラックは止まってくれて、いかつい兄ちゃんは見た目のわりに止まってくれて」

「(スポーツカーのような)背が低い車が止まってくれなくて、おばあちゃんが止まってくれません。(おばあちゃんは優しそうに見えるけど)優しくないです」

これ、私の印象とも一致していて、とくに「おばあちゃん」の運転する車は「絶対に」と言っていいほど止まってくれない。さらに「おばあちゃん予備軍」の「おばさん」も、止まってくれない場合が多い。

車がゆっくり来るので大丈夫だろうと判断して横断歩道を渡ろうとすると、止まらずにこちらの目の前をすり抜けて行ったりするのも、「おばあちゃん」と「おばさん」の運転する車に多い。かなりアブナい人たちである。

私は自分自身が運転する時には、横断歩道の近くに歩行者がいれば急ブレーキになってしまう時以外は必ず止まるようにしている。しかし中には、こちらがせっかく止まっているのに何を怖れてか渡るのを躊躇する人がいて、そのほとんどはおばあちゃんである。

さっさと渡ってくれれば話は早いのだが、なかなか渡ろうとしないのでこちらも動くに動けない。そしてさんざん待たせた挙げく、横断歩道の端に立ったまま「どうぞ行ってください」なんて手で合図する人までいる。はっきり言って、かなりイライラしてしまう。

自分の車が横断歩道で止まらない代わりに、他人の車が止まっても渡ることができないのだね。あの手のおあばあちゃんたち、どうも頭の中にある交通ルールがフツーとは違うようなのである。

 

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コメント

>車がゆっくり来るので大丈夫だろうと判断して横断歩道を渡ろうとすると、止まらずにこちらの目の前をすり抜けて行ったりするのも、「おばあちゃん」と「おばさん」の運転する車に多い。かなりアブナい人たちである。
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これは何度も経験してます。オバサンの場合は危険なので完全に停止してから渡るようにしてますが、結局停止しないで通過してしまうケースが多いですね。

車との距離が十分とれている場合は左側を確認してからサッと渡ります。

ところで、外国の免許を日本の免許に切り替える場合、学科試験はニ拓の問題がたった十問で七問正解で合格です。
こうなると標識の意味、交通ルール、交通マナーを知らないドライバー増えるのが目に見えてます。実際ありえない交通事故が増えてます。

https://www.youtube.com/watch?v=ucRDqWfbwSc
簡単に免許を取れるようにしたのは公明党の仕業です。

投稿: ハマッコー | 2024年10月27日 10:41

ハマッコー さん:

いやはや、ご紹介の FNN の番組の伝えるところは初めて知りました。大問題ですね。

投稿: tak | 2024年10月27日 16:34

横断歩道で躊躇する人に関しては、車の運転をしない人、とりわけ高齢者の場合、ドライバー側の心理がわからないのでタイミングがうまく合わないのではないでしょうか。
また、以前はちゃんと止まってくれる車がまれだったため、そのころの記憶が警戒心となって残っているのではないかと思います。

投稿: nomibito-shirazu | 2024年10月29日 19:03

nomibito-shirazu さん:

>横断歩道で躊躇する人に関しては、車の運転をしない人、とりわけ高齢者の場合、ドライバー側の心理がわからないのでタイミングがうまく合わないのではないでしょうか。

クルマは完全に止まっているので、タイミングもへったくれもないんですがね ^^;)

>以前はちゃんと止まってくれる車がまれだったため、そのころの記憶が警戒心となって残っているのではないかと思います。

こっちの要素の方が大きいと思います。いずれにしても、「頭の中にある交通ルールがフツーとは違う」んですよ。

投稿: tak | 2024年10月29日 20:16

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