10年に 1度レベルの「年末寒波」が来るんだそうだ
近頃めっきり冷え込むようになった。いつもの冬とそれほど変わらないのにこんなに寒く感じるのは、夏からあっという間に冬になったような感があり、秋が極端に短かかったので、体が徐々に涼しさと寒さに慣れるための余裕期間がなかったからかもしれない。
何しろつくば周辺は 10月中旬まで最高気温 30℃ 以上の「真夏日」があり、11月になってからも 25℃ 以上の「夏日」が繰り返されていた。そんなわけで、十分な秋を味わう間もないうちに 11月下旬から急に冬になってしまったのである。
私は 11月 19日付の「和歌ログ」で、「輝けど高く登らぬ日の下でにどさくさ紛れの冬は来にけり」なんていう歌を詠んでいる。いつまでも夏のような暑さだったのに、だまし討ちみたいな寒さがやってきたというわけで、結構ムカつきながら詠んだ気分が伝わってしまいそうだ。
そして年末の 12月 28日以後は 10年に 1度というレベルの「年末寒波」が襲ってくるのだという(参照)。やれやれ、ただでさえ朝にベッドから抜け出すのにちょっとした決心が要るようになったというのに、年末からはそれ以上の大決心が求められるというわけだ。
私はいつも「これは『温暖化』というより『極端化』だ」と言っているのだが、それがますます実感される。人類が灼熱の地球から脱出して安住の地を見出すまでにはまだまだ長〜い時間がかかるだろうから、自然破壊をくい止めないとかなり近いうちに大変なことになってしまいそうでコワい。
私もまだまだ生きてしまいそうだから、他人事じゃない。
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