« 「正念場」という言葉の深い意味 | トップページ | ヘビがオルガン伴奏で「巳年〜」と歌う年賀状 »

2024年12月31日

2024年も今日でおしまいということで

本当に早いもので、2024年も今日でおしまいである。20歳の頃の 1年はそれまで送ってきた人生の 20分の 1だったが、70歳を過ぎると 70分の 1以下になってしまうので、時の経つのが体感的に早く感じてしまうのは無理もない。今日はあっという間の 1年を振り返ってみよう。

241231

今年、何と言っても驚いたのは元日早々の能登半島地震である。地震の発生は元日の午後 4時過ぎだったが、能登から遠く離れたつくばの我が家もかなりグラグラ揺れたのを覚えている(参照)。

この地震でにわかに湧き上がったのが「ボランティア迷惑論」というものだった。震災直後に馳知事が「今、ボランティアに来られても困る」みたいな発言をし、これが後々まで尾を引いたのか、この能登半島地震復興のためのボランティアの人数は妙に少ないままで推移しているようだ。

私自身は、これに関しては国と県の対応がちょっとまずかったんじゃないかと思っている。この件に関しては次の記事が参考になりそうだ。

まあ、馳知事はプロレスラー時代も変に内向きで名勝負を作れない人だったしね。

そして夏には我が故郷、酒田市の大沢地区が豪雨に見舞われ、大きな被害が出た。酒田というところは冬の地吹雪を除けば気候の穏やかなところなので、こんなひどい災害は珍しい。酒田在住の阿部彩人さんが復興状況をレポートしてくれている(参照)が、まだまだこれからだ。

地震や大雨に比べれば「ささやかな災害」だが、今年は花粉の飛び方もヒドかった。何しろ 1月中にスギ花粉のアレルギー症状が出てしまい(参照)、さらに温暖化でいつまでも冬にならない(参照)ので、つい最近までいろいろな花粉アレルギーに悩まされた。「ささやか」とはいえ、個人的にはかなり参った。

トピックとしては、大相撲八角部屋の五月場所打ち上げの宴会に紛れ込ませてもらうという珍しい体験をした(参照)。酒田市出身の北の若は、辛うじて幕内に踏みとどまっているようだが、あの立派な体格なのだからもっと活躍してもらいたいものだ。

もう一つ、イーロン・マスクの X (Twitter )に嫌気が差してしまい、新規 SNS として TreadsBluesky を試し始めた。個人的には日本でも Bluesky のユーザーが増えることを期待している(参照)。

このほかにもいろいろ書いているうちに今年も終わる。うるう年だから、なんだかんだでこの記事を含めて 366本書いたわけだね。来年も変わらず書き続けるつもりなので、なにぶんよろしく。

よいお年を。

 

|

« 「正念場」という言葉の深い意味 | トップページ | ヘビがオルガン伴奏で「巳年〜」と歌う年賀状 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

一年間欠かさずROMさせてもらいました。ハッとする記事も多く、感謝申し上げます。来る年も連続更新が途切れることなく過ぎていくことを願っています。
一年間、有難うございました。

投稿: ハマッコー | 2024年12月31日 23:22

ハマッコー さん:

本当にありがとうございます。励みになります。

来年もよろしくお願いいたします。

投稿: tak | 2024年12月31日 23:45

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「正念場」という言葉の深い意味 | トップページ | ヘビがオルガン伴奏で「巳年〜」と歌う年賀状 »