コーヒー粕をどう処分するか?
はてなアンテナで「コーヒー粕は下水へ(脱炭素の取組) 黒部市」というリンクを見つけて、早速クリックしてみた。行った先は富山県黒部市のホームページの中にある「コーヒー粕は下水へ(脱炭素の取組)」という見出しの記事である。
まず注意しなければならないのは、これは黒部市に限った話だということである。黒部市には通常の下水処理施設に加え、処理施設から出た「下水汚泥」を乾燥や発電エネルギーに変えるエコシステム「黒部市バイオマスエネルギー利活用施設」があるので、下水中のコーヒー粕を有効利用できるのだそうだ。
「へぇ!」である。そんなことができるのだね。
ちなみに我が家では、コーヒー粕は庭に撒いて雑草防止に役立てている。完全に雑草が生えなくなるというわけじゃないが多少は効果があるようなので、黒部市に移転しようとまでは思わずに済んでいる。
Kuradashi というサイトの「コーヒーかすを捨てていませんか?環境にやさしいアップサイクルのすすめ」というページを読んでみると、コーヒー粕にはその他にもいろいろな利用法があるようだ。
産業ベースではバイオマス肥料の原料にすることもできるようだが、家庭ペースでは消臭剤として優れた効果を発揮するようだ。ただ我が家ではとくに悪臭発生源なんてない(参照)から、これまで通り庭の雑草防止に使うことにしよう。
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コメント
私も、肥料に使えないかと思ったんですが、そのまま撒くと却って植物の成長を阻害するんですよね(だから雑草除けになる)。発酵させるのも面倒だなぁと、結局捨てています。ただ、リンク先にもあるように水分を含んだままだと問題なので、日に晒して水分を捨ててから可燃ごみとして出しています。
投稿: 山辺響 | 2025年1月21日 13:35
山辺響 さん:
>日に晒して水分を捨ててから可燃ごみとして出しています。
しかるべし、流石です (^o^)
投稿: tak | 2025年1月21日 14:48
古書店で買った本が、ページに沁みついた煙草臭に耐えられないことがあって…。
乾燥させたコーヒーかすをティッシュに包んで、はさんだり上下に置いて、メーカーの食パンの空き袋(においを外に漏らし難い)に封じて1~2週間、煙草臭がかすかなコーヒーかす臭に置き換わって、ようやく読めるようになりました。
そんなことで、除湿剤や脱臭剤代わりにもなるようです。
投稿: Jizi_t | 2025年1月21日 14:59
Jizi_t さん:
煙草臭がそこまで染みつくというのもすごいですね。どんなヘビースモーカーだったんだろう。
やはり、コーヒーの脱臭効果というのは頼りになるのですね。覚えておきましょう。ありがとうございました。
投稿: tak | 2025年1月21日 21:06