ホテルのソープ、シャンプー、コンディショナーのボトル
昨日の記事からもおわかりの通り、このほど一泊で甲州方面に出張した。私はこの方面への出張では昭和町(甲府の隣町)の「ホテル昭和」が定宿なのだが、今回は残念ながら満室だったので、甲州街道を挟んで真向かいにある「スーパーホテル甲府昭和インター」に泊まった。
リンク先の記事にも書いたように、私は大手ホテルチェーンの中では「スーパーホテル」を支持しているので文句ないといえばないものの、やっぱり「ホテル昭和」の温泉の素晴らしさは捨てがたい。次に行くときは泊まれるといいなあ。
上の写真はスーパーホテルから見るホテル昭和である。まさに昭和っぽいが、ホテル名の由来は「昭和町」という地名だと思うのでよろしく。
で、今回のテーマはそれとは別で、「ホテルのソープ、シャンプー、コンディショナーのボトルは、一見するだけじゃわかりにくい」というものである。下の写真は、今回スーパーホテルで撮ったものだ。
ホテルに到着し、最初にバスルームでうがいや手洗いをする際に「さて、石けんはどれだ?」と思うのだが、たいてい区別が付きにくいのである。ボトルの小さく目立ちにくい字を見て、ようやく判別するのが思いのほか面倒だ。
スーパーホテルの場合は、左側の "B" の表示があるボトルに「フェイス&ボディソープ」とあり、右側の "C" の表示のボトルに「コンディショナー」とあるのだが、いずれにしても字が小さすぎて一見しただけではわからない。さらに "B"、"C" という表示の意味も謎だ。真ん中が "A" ってわけでもないし。
深読みすると "B" は "Body Soap"、 "C" は "Conditioiner" の略なのかなと思われないでもないが、だったら、どうして "Shampoo" の "S" は無視されてるんだ? いずれにしてもこんなに大きく表示するほど意味のあることとは思われない。
これって、何とかならんもんかなあ。
【2月 24日 追記】
よくよく調べてみると、シャンプーのボトルはちょっと回転させると、"S" の字があるにはあるようなのだ(下は「天然温泉 讃岐の湯 スーパーホテル高松・田町」のページより)。ただ、字の色が不鮮明でよほど注意してみないとわからないよね。私が気付かなかったのは無理もない。
それにたとえ "S" の文字が見えやすかったとしても "Soap" と区別しにくいし、"B" が "Body Soap" の頭文字というのも苦しいから、いずれにしてもわかりにくい。
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コメント
シャンプーはですね、一般の製品の場合、目の悪い方のためにプッシュするトコロに凸凹が付いてますよ。ちょっとした豆知識&結構役立ちます。
まぁ、ホテル側が対応してるかは分かりませんが…。
後、ボディソープとコンディショナーはどう区別すればいいか知りません。申し訳ありませんm(_ _)m
投稿: Senna | 2025年2月24日 09:33
Senna さん:
へえ、そんなことがあるんですか。
ただ、あまり「フツーの常識」のレベルに至ってませんね。
3つのうち 1つだけが触覚で区別できてもなあという気もしますし。
そして基本的に、目が悪くない人が「一目でわかる」表示があるべきと思います。
投稿: tak | 2025年2月24日 10:43
近くのスーパー銭湯のふろ場の各ボトルにはこんな風に小さく書いてあります。
・shampoo
・body soap
・conditioner
世の中には英語には無縁な人が相当数います。
ボトルに大きく
・髪洗い用
・体洗い用
・髪を洗った後に使う
と表示してくれれば誰も迷わない。
Bだの Ⅽだのって謎かけのような表記は止めた方がいいですね。特にスーパーホテルのアメニティの英語表記はひどいです。日本語では細かい字で書いてありますが順番が逆です。
*手元の辞書に拠れば conditioner なる英単語は記載されてません。一般化しているんでしょうか。
投稿: ハマッコー | 2025年2月24日 11:54
ハマッコー さん:
>*手元の辞書に拠れば conditioner なる英単語は記載されてません。一般化しているんでしょうか。
"Air conditioner" という単語がまともな英語として存在してるんですから、一般化してるんだと思いますがね。
投稿: tak | 2025年2月24日 17:00