東京と鹿児島、長崎で桜が開花したというが
NHK が「東京と鹿児島 長崎で桜が開花 1週間から10日ほどで満開に」と伝えている。東京の桜開花は平年と同じだが、去年より 5日早いのだという。
一部のラジオ番組では昨日のうちから「東京の桜開花は確実」なんて言っていたが空振りに終わり、今日にずれ込んでしまった。昨日はやたら暖かかったが、重要なのは瞬間的な暖かさではなく「暖かさの積み重ね」だから、今日にずれ込んでしまったのだろう。先週の日曜は雪も降ったしね。
本日は鹿児島と長崎でも桜の開花が確認され、三都市が同日の開花発表となった。もうそろそろ本格的な春と言っていいのだろう。
ちなみに東京では桜の開花は学校の卒業式と同じ時期ということなのだが、私の生まれた山形県酒田市では例年入学式と時期を同じくして咲くことになっている。同じ日本でも花見の時期は微妙にずれる。
ただ桜が咲くのはいいのだが、毎年この時期になると中国大陸から黄砂の飛んでくるのが問題だ。NHK は「あすからあさってにかけ広い範囲に飛来」として注意を呼びかけている。最近は晴れても我が家から筑波山が見えなくなってるし。
春になればなったで、また春の問題が持ち上がる。スギ花粉の飛散はピークを越えたようだが、ここに来て盛んに飛び始めたヒノキの花粉もまた厄介だしね。
ちなみに桜の花粉はアレルギーを起こさないので、綺麗なだけでなく善良でさえある。それだけで誠にありがたいことで、盛大に咲き誇るのを見るのが楽しみだ。
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