北関東のオバサン・グループって、ひときわうるさい
飲食店ではオバサン同士のグループからはなるべく遠く離れたテーブルに席を取ることにしている。下手に近い所に座ると、彼女らの話し声がうるさくてたまらないからだ(参照)。
そして前々から薄々気付いていて、最近になって「確信」に変わったことなのだが、このオバサン・グループが北関東の人たちだったりすると、そのうるささのレベルはさらに数段高まる。上のまんがは北関東のオバサンというわけではなさそうなのだがね。
北関東、とくに茨城の方言というのは基本的に「無アクセント」である。それぞれの単語には固有のアクセントがなく、すべて抑揚のないセンテンスの中に埋没する。抑揚やメリハリさえあれば「言葉」としてまだ聞きやすいのだが、一本調子なので「一繋がりのうるさい音」にしか聞こえない。
これが「大阪のオバチャン」だったりすると、やはり結構賑やかではあるのだが、話の調子にメリハリがあるのでむしろ聞いていて面白かったりする。これって、決定的なまでの違いだ。
私は 4年前に「3分間黙ってたら死んでしまうバアサンたち」という記事を書いている。ここに登場した「バアさんたち」というのは、9年前の「オバサンたちは私語が多い」という記事で触れた、講演会や授業参観でも堂々とおしゃべりしまくる「オバサンたち」のなれの果てである。
そして実は昨日、某飲食店で、まさに「茨城のオバサン・グループ」に遭遇してしまったのだ。しかも相手は 8人という大人数である。冒頭で書いたように、初めから彼女たちの席からは離れた席を確保して座ったのだが、それでもかなりうるさい。
何しろ茨城のオバサンの世界には、 1人ずつ交代で話すという「整然さ」は存在しない。常に 2〜3人が同時にしゃべるので、特有の「徹頭徹尾メリハリのないうるささ」はさらに増幅される。
それにしてもオバサン・グループって、どうして 1人の話を黙って聞くことができず、てんでにしゃべってしまうんだろう。あれでお互いに腹が立ってしまうこともなく、同じ調子で延々と続くのが不思議でたまらない。
というわけで、この店では注文した品物をさっさと食って出てきてしまった。店側としては客の回転がよくなるというメリットが生じるかもしれないが、「オバサン・グループがいる」というだけで避けられてしまうことも少なくないから、結局はヤバいと思うがなあ。
それどころかオバサン・グループは注文した品物を全員が食べ終えても、さらに 1時間以上居座ってしゃべりまくっているのだからスゴい。
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