フジテレビの不祥事関連で、いろいろ出てきてるが
フジテレビの一連の不祥事の関連で毎日新聞が「反町キャスター、出演当面見合わせ セクハラ・パワハラ認定 BSフジ」と報じている。この会社は中居正広云々ばかりじゃなく、ずいぶんいろいろあったということだ。
私はテレビを見ないので反町理なんて名前は初耳なのだが、「こういうヤツって、たいていワセダ出身なんだよね」と試しにググってみたところ、図星だったので思わず苦笑してしまった(参照)。意外なのは、結構オッサン顔なのに私より一廻り(12年)も後輩ということの方だ。
まあ、ワセダを出て青学の大学院に進んだみたいだから半分は気が紛れるが、やっぱりちょっとイヤになるよね。
記事によれば、反町某のやったというのはこんなことらしい(どうせこれだけじゃ済まないんだろうけど)。
2006~08年ごろ、当時報道局にいた反町氏は後輩の女性社員2人に対し、食事やドライブに誘ったり、休日に何をしているのか分かる写真を送るようメールで求めたりした。女性社員が断ると不当な叱責をするメールを部内に一斉送信し、業務上必要なメモを共有しないなど、セクハラとパワハラに当たる行為をしたという。
フツーに考えればまったく低次元の「スケベなオッサン」そのものといった所業だが、これで部内一斉メールなんてことまで恥ずかしげもなくやっちゃうというのは、個人の問題じゃ済まないだろう。「社風」レベルの話と考えるほかない。
それを物語るように、常務取締役だった石原正人というオッサンも似たようなことをしていたと報告されている(参照)。
石原氏は常務取締役に就任する前の秘書室長時代に、フジに勤務していた関連会社の女性社員に対し、取引先との会合の帰りの自動車の後部座席で、手を握ったり腰に手を回したりするなどのセクハラ行為をしたという。
こっちの方はワセダじゃなく慶応卒らしいが、フジテレビという会社は、こんなようなことが日常茶飯事という雰囲気だったのだね。ちなみに「石原氏は報道局長時代に反町氏のハラスメント問題の対応に当たった」というのが、かなりお恥ずかしい話になってしまってる。
私がマスコミにちょっと近い仕事をしていた 80年代頃、フジテレビは「行け行けドンドン」みたいな全盛期だったが、近付くのを意識的に避けていて正解だったよ。
【4月 8日 追記】
近頃やたらと話題の広末涼子は、ワセダ中退らしい。やれやれ・・・
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コメント
人間って権力を持つとそれを使っちゃいけない人に使っちゃうんですね。そういう人たくさん見てきました。
若い娘の腰に手を廻したかったら、銀座に行って10万払ってやれっていうことです。そこならいやいやながらもなんとか願いを叶えてくれると思う。イケイケどんどんのフジTVならそれくらいの金は個人でも経費でも落とせるだろうに。
投稿: ハマッコー | 2025年4月 4日 00:36
ハマッコー さん:
>人間って権力を持つとそれを使っちゃいけない人に使っちゃうんですね。
なるほど、言えてますね。
金じゃなく権力で迫る方が快感なんでしょうかね。
投稿: tak | 2025年4月 4日 07:46