カプセルホテルと缶コーヒーは 45年前の大阪万博から
47 News の記事によれば、カプセルホテルと缶コーヒーというのは、1970年の大阪万博を起点として日本中で流行ったんだそうだ(参照)。そう言えば、71年に大学入学するまで、缶入りのコーヒーなんて見たこともなかった。
思えば、私はそもそも万博というものにほとんど接点がない(参照)。高校 3年だった 1970年、ヒッチハイクみたいにして京都まで行ったはいいが、ドイツから来ていた女の子と仲良くなったりドヤに泊まったりしただけで、隣の大阪で大々的に開催中の万博なんて完全に無視していた。
85年のつくば万博の方は地元開催だったということもあり、3人の子どもの遊園地代わりに連れて行った憶えがあるが、中身についてはほとんど印象がない。
そんなわけで、万博、とくに70年大阪万博に縁がなかったものだから、そこから発祥したみたいなものらしいカプセルホテルと缶コーヒーにも縁遠い。
若い頃にあちこち貧乏旅行していた頃は、夜はドヤか駅の待合室で寝ていたので、カプセルホテルに泊まろうなんて考えたことすらなかった。仕事で日本全国を廻るようになると、宿泊費は経費で落とせるので平気でビジネスホテルに泊まるようになったしね。
缶コーヒーとなると、自分で金を出して買ったことが一度もない。これまで何度か飲んだことがあるのは、グループでまとめ買いしてのなかば押しつけみたいなケースだった(参照)。そして飲んでおいしいと思ったことは一度もない。
さらに「人間洗濯機」なんてどんなものか想像も付かないが、これは私だけではなく多くの人も同様だろう。介護分野では既にこんな感じで導入されているらしいが、お世話になりたいとは誰も思わないよね。
ちなみに今度の万博では「月の石」が再展示されるらしいが、そんなもの見てもおもしろくも何ともないだろうなあ。
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コメント
’70年の万博は2回行った記憶がありますが人気館は長蛇の列で殆ど入れませんでした。人を見に行っただけという印象しかありません。
人間洗濯機は三洋電機の出展ですね。どんな仕掛けなのかさっぱり分かりませんでした。
缶コーヒーは UCCコーヒーのことですね。昔は時々飲みましたがブラックに馴染んだ今ではとても飲めません。あれは乳飲料の一種です。
当時の熱気はものすごいものでしたが、今では冷めた雰囲気で覆われています。
それもそのはず、あの巨大なリングは国産の木材を使っていると言ってたのが実はフィンランド産の木材です。輸入元はあの政商のTへーぞーの兄が深く関わるⅯホームだったりして利権がらみの博覧会で、市民が白けるのも仕方なし。
投稿: ハマッコー | 2025年4月 5日 21:20
「火星の石」ですよー。
投稿: Senna | 2025年4月 5日 23:24
すいません文章ちゃんと読んでませんでした。
「再展示」なのですね。
早とちりで、申し訳ありません。
投稿: Senna | 2025年4月 5日 23:26
Senna さん:
火星の石も、見てもつまらないでしょうけどね ^^;)
投稿: tak | 2025年4月 6日 14:53
ハマッコー さん:
>’70年の万博は2回行った記憶がありますが人気館は長蛇の列で殆ど入れませんでした。人を見に行っただけという印象しかありません。
そんなものでしょうね。ただ、今度はそれほどの人混みにはならないかもしれませんが ^^;)
>あの巨大なリングは国産の木材を使っていると言ってたのが実はフィンランド産の木材です。
へえ、竹中兄弟の利権構造だったんですね。
あれ、会期が過ぎたら取り壊すんでしょうけど、再利用については「公募」するってだけで、それ以上のビジョンはないようですね。
かなり馬鹿馬鹿しい代物という気がします。
投稿: tak | 2025年4月 6日 14:59