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2025年5月 5日

私にとっての「外食」と、サイゼリヤの好調

東洋経済 ONLINE に【「もう値上げも間近?」「今までが安すぎた」との声も出たが… サイゼ「下方修正でも絶好調」が示す大変化の "進捗"】という記事がある。サイゼリヤはつくば周辺でもあちこちに店があって、かなり好調をキープしている印象だ。

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この店については 5年近く前の "「サイゼリヤ」って「さいぜり屋さん」なんでしょ" という記事のコメント欄で「サイゼリヤは、我が家の娘たちが小さかった頃に何度か入ったことがあるはずですが、まったく印象がありません」と書いている。しかし最近は、妻との外出時に時々利用するようになった。

やはり圧倒的なコスト・パフォーマンスがある上に、味も決して悪くないというのが市場での強みを発揮する要因になっているのだろう。記事の筆書の谷頭和希氏はこれを「ファストカジュアル化」と表現して、次のように書いている。

ファストカジュアルとは、「ファミリーレストラン」と「ファストフード」の間に位置するもので、価格帯としてはファミレスよりも安く、ファストフードより手の込んだ料理を食べられる、という業態だ。

なるほどね。ちなみに私はこの店ではいつもスパゲティの中でも最もシンプルな「ペペロンチーノ」のドリンクセットしかオーダーしないので、 ファストフードより安上がりなほどの 500円で済む。ところが妻はいろいろなバラエティで食べたがるので、2人合わせると 1500円ぐらいになる。

それでも、2人で外食して 1500円というのはメチャクチャ安い。妻は「もっといろいろ頼んだら?」と言うのだが、私はメニューの中から選ぶのが億劫でたまらない人なので、つい「いつもの最小限」になってしまう。毎回いろいろ異なったものを選ぶのが楽しそうな妻との決定的な違いだ。

なにしろ私の「外食」の原点は、そば屋とラーメン屋である。そば屋では「もりそば」しか食わないし、ラーメンは酒田の「ワンタンメン」が定番である。その他にどんなメニューがあっても、私にはまったく意味がない。

というわけで、メニュー表はどんなにすっきりさせてもらっても構わないのである。そういえば、今年 1月 31日の「日本のスタバも、メニュー削減してくれないかなあ」という記事でも似たようなことを書いていたんだった。

 

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コメント

サイゼリア羨ましいです。私の住んでる地域にはみかけませんので(T_T)

その代わり、今流行りの?「資さんうどん」の本店があります(地域バレますね(笑))。
美味しいので、そちらもご贔屓にお願い致しまーす\(^o^)/

投稿: Senna | 2025年5月 5日 18:04

Senna さん:

「資さんうどん」は、つくば周辺ではまだ見かけません。

興味津々で、早く食べてみたいと思ってるんですけどね。

投稿: tak | 2025年5月 5日 21:05

サイゼリアで食事が500円で済むとは驚きですね。近頃はどこへ行っても1000円前後しますからね。牛丼に漬物と味噌汁のセットを頼むと800円に迫ります。大戸屋でも定食は1000円前後します。

スパゲッティの材料は米ほどには値上がりしていないのでしょう。冷凍のスパゲッティも200円ちょっとでコスパがいいようです。冷凍庫に入れておくととても便利です。

わたしもマックに行ってもビックマックセット一択です。それ以外頼んだ記憶がありません。メニューみて考えるのが面倒ですね。

投稿: ハマッコー | 2025年5月 7日 15:28

ハマッコー さん:

確かにサイゼリヤのコスト・パフォーマンスは抜群ですね。この値段で 2時間近くだべってるオバサングループもいるし。

>メニューみて考えるのが面倒ですね。

まったくです (^o^)

投稿: tak | 2025年5月 7日 15:44

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