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2025年5月12日

金属製の水筒の「さび」に中毒の可能性だってさ

歩いているだけで汗をかくこれからの季節に限らず、冬場でも乾燥で喉が渇くので、私はほとんど一年中水筒を持ち歩いている。ところが grape LIFESTYLE  が "金属製の水筒で中毒 医療局の注意喚起に「知らなかった」「怖すぎだろ」" なんてニュースを伝えているので、ちょっと気になってしまったよ。

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とはいえ実際に記事を呼んで、かなり安心した。まとめるとこんなようなことになる。

金属製の水筒は長期間使用で飲み物が触れる内側もコーティングが剥がれ、傷が付いたり、サビが生じたりすることがある。この状態で酸性の飲み物や食品に触れると、金属が溶け出す恐れがある。実際に古い水筒でスポーツ飲料を飲んだ人が、頭痛やめまい、吐き気などの症状を起こした事例がある。

これは水筒の銅が溶け出したことによる中毒症状で、防止の方策はいろいろ紹介されているが、基本的には金属製の水筒にスポーツ飲料などの酸性飲料を長時間保管しないということに尽きるようだ。

私は水筒には真水しか入れないので、中毒の心配はあまりないと言ってよさそうだ。めでたしめでたし。

ちなみに同じ grape LIFESTYLE のサイトにある関連の "水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」" という記事には、金属製の水筒に入れてはいけないものが、次のように図で示されている。

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おもしろいのは「葉入りお茶」はダメだが、「煮出したお茶」「ティーバッグや水出しを含むお茶」「茶こししたお茶」はいいんだそうだ。きっとお茶の葉がいけないのだろうね。

また最初に紹介した記事では「スポーツ飲料」はダメということになっているが、後者では OK とされている。

ただ、「スポーツ飲料は、塩分や糖分を含んでいるため、手入れが不十分だとカビやサビの発生原因になるとのこと。もし入れる際は、その日のうちにしっかりと洗い、乾燥させてから保管するようにしましょう」なんて但し書き付きで、ずいぶんビミョーな話である。

私なんか極めて大雑把な人間だからずいぶん面倒に感じてしまうのだが、まあ、要するに元々真水しか入れないので忘れてしまってもいいよね。心と体の健康に悪いのは、「どうでもいい話を気にしすぎる」ってことだから。

とはいえ、ジュースだの牛乳だのいろいろ入れたがる人は、念のためご注意を。

 

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