トランプは ”TACO”(タコじじい?)という一幕
"ウォール街の流行語「TACO(トランプはいつも尻込み)」について問われたトランプ氏、「最も不快な質問」" という記事、見出しだけだと「何のこっちゃ?」となるが、中身を読んで「なるほどね!」と笑ってしまった。「タコじじい」という意味では決してないが、ニュアンス的にはかなり近い。
トランプは 5月28日、ホワイトハウス内の会見で「ウォールストリートのアナリストがタコトレードという新語を作ったがこれについてどう思うか」という趣旨の質問を受けた。"TACO Trade" というのは、記事では次のように説明されている。
タコは「Trump Always Chickens Out(トランプはいつもビビって退く)」という意味の略語で、「タコトレード」にはトランプ大統領が常に関税で脅かした後に退くことから、関税威嚇が出た直後に株式の売りトレンドに参加するなという意味が込められている。
ちなみに "chicken out" というのは英語で「怖じ気づく」とか「ビビる」とかいう意味のくだけた表現のようで、Weblio には次のようにある。
これまでの経過をみると、確かにその通りなのだから、そんな風に言われても仕方がない。彼自身「私がでたらめに高い数字(関税率)を決めて少し下げたら彼らはその数値、145% を維持しろと要求する」なんて釈明している。
というわけで、彼が最初に言い出すのは数字にしろ何にしろ、「でたらめ」ということのようだから、とりあえずは真に受けない方がいい。これが知れ渡ってしまったからには、彼の言う「交渉術}(そんな立派なものとも思われないが)は、もう機能しないってことのようだ。
任期が始まって間もないというのに、気の毒なことである。
【同日 追記】
本日付で "「トランプはいつもチキって退く理論」に本人激怒"(AFP)なんて記事まで出て、もう笑ってしまうほかない。ただ、多くの米国人としては笑っているわけにもいかないだろうから、トランプ以上に気の毒である。
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