土用の丑の日には、そんなにまでウナギを食いたいか?
JBPress の本日付として、経済コラムニストの志田富雄氏が "【もうすぐ土用の丑】日本はウナギを守れるのか、EUがワシントン条約で取引規制案" という記事を寄せている。"小泉進次郎農相は「極めて遺憾」と表明も、養殖ビジネスの透明化、資源管理の徹底は不可欠" というサブ見出し付きだ。
日本人の食べるウナギは国産のニホンウナギだけでは足りず、かなりの部分を輸入のヨーロッパウナギやアメリカウナギい頼っている。ヨーロッパなどは資源減少を背景に、国際組織にウナギの国際取引規制を提案しているが、日本はこれが気に入らないらしい。記事には次のようにある。
小泉進次郎農相はウナギの国際取引を規制するEUなどの提案について「極めて遺憾だ」とし、近年の管理体制で「国際的な取引で絶滅のおそれはない」と訴えた。
小泉農相はこう言っているわけだが、本当に「絶滅のおそれはない」のかどうかは、ベールに包まれている。環境省としても 6年前に「ウナギを大事にいただきましょう」なんてビミョーな tweet をしている(参照)ほどだから、まったく心配ないわけじゃないのだ。
そんなわけで私は、2016年 9月 26日に「ウナギを食うのは早めに諦める方がいい」という記事を書いているし、その 6年前には「当面、ウナギとマグロは食わないことにする」と書いている。実際、この 15年以上、ウナギとマグロは食ってない。
ウナギなんて食わなくても生きていけるし、土用の丑の日だからなんて言って妙にこだわる必要はまったくない。要するに、絶滅危惧種を食うなんて夢見の悪いことはしたくないのだ。
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コメント
ご紹介の記事、内容はまともなのですが、タイトルは「日本はウナギを守れるのか」よりも「日本はウナギを食べる習慣を守れるのか」の方がよさそうですね。小泉の発言にも見るように、「ウナギを守る」意志はあまりなさそう…。
投稿: 山辺響 | 2025年7月 7日 16:21
山辺響 さん:
ご指摘の通り、紹介記事を一応読んでみたところでは「この人、何を言いたいの?」となってしまいますよね。
一応は「ウナギ護らなきゃ」と思わせつつも、「ウナギはどうしても食いたい」という欲求の方が強く感じられて、結局のところ、わけのわからない記事になっています。
投稿: tak | 2025年7月 7日 19:03