自民は不支持でも、石破ならまだマシというねじれ世論
時事通信が「自民支持、49歳以下は 1ケタ ◇ 時事通信 8月世論調査」という記事(上・下あり)を伝えている。記事によれば自民の支持率は急落しているが、石破政権に関してはこのまま維持されることを望むというねじれ現象が生じているらしい。
自民党は戦後ずっと実質的に日本で唯一政権を担える政党として君臨してきたわけだが、ここに来てどうやら賞味期限が切れてしまったようだ。8月の世論調査によれば自民党の支持率は 15.7% だが、これは 60代以上の高支持率に支えられたもので、若年層では惨憺たるものだ。
先月の参院選に際して NHK が行った年代別の数字をみると、70歳以上の自民支持率はほぼ 40% に達していたが、40代以下では 10%台だった(参照)。自民党はもはや「老人党」になってしまっており、はっきり言って先が短い。
今回の調査では自民党の支持率が 40代以下でも 1桁ということになっていることで、それははっきりしている。ただ他の党も軒並み 1桁台なので、何とか踏みこたえているというだけのことだ。ちなみに有権者としても、野党はどれがどれやら見分けが付かなくなっているのが悲しい。
そして自民党は賞味期限切れなのに、石破政権だけは維持される方がいいというのもおかしいと言えばおかしな話だ。自民党内では「石破降ろし」勢力がウズウズしているようだが、一般の国民からみれば「いやいや、石破の方がまだずっとマシ」ということのようなのである。
あの日本語を読めない菅さんとか、スラスラ読めるけど何を言いたいのか伝わってこない岸田さんとかよりは石破さんの方がずっとマシだし、彼が降りたらあとは人がいないのだからしょうがない。当の自民支持者の間でも「石破降ろし反対」は 65%に達しており、完全に多数派だ(参照)。
「石破降ろし」の策動は自民党内での内輪的権力争いに過ぎず、日本のためにどうこうしたいという動きには到底思われない。とりあえず高市総理なんて御免蒙りたいし、日本の政治はこれからもしばらくわけのわからない状態が続くのだろう。
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